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iPhone 4Sをソフトバンク回線で予約した理由

現在、iPhone 4を使用しており、4Sにしたところでハードウェア的に引かれるところはほとんどないが、なにより自然な音声認識技術のSiriで遊んでみたい。
音声認識ソフトなんかでは10年以上前から遊んでいるので、その最新版がどうなっているのか楽しみなところ。私の日本語英語で通じるのか、そもそもBETAがとれたら4S以外にも展開するんじゃないのか、日本語はすぐに対応するのかとか疑問はいろいろあるが、Siriだけは真っ先に遊んでみたい。

Siriで遊ぶには当初4Sが必要になるわけで、これを買わないという選択肢は無い。

4Sの次がいつ出るかもわからないのも4からのアップデートという事では悪くはないだろう。4Sの次が2012年の夏頃出るのか、2011年10月の1年半後くらいに出るのかによって全く対応が異なってくる。2012年の夏に次の機種が出るならSiriはともかく、4Sは我慢するのが良さそうだが、2013年頃になってしまうなら、1年以上も現在のiPhone 4を使えなんて地獄のようだ。
常に最新モデルにしていないと精神的に落ち着かないので、多少コスト的に負担になったとしても、最新モデルにしてしまい、また新しいのが出たら買うと割り切れば世の中どうにでもなるだろう。

それにしても、価格は気になる。

64GB版の実質負担が2万円とのことなので、一括払いも2万円くらいかと思ったら、6.7万円くらいだった。円高なのになんつう高価格。
4は一括払いで買ってるし4Sも一括払いで買ってしまえばいいだろうとことで、2万円と思い込んで一応予約に並んでみた。並んでいる途中に検索して6万円を超える事がわかったわけだが、実際に支払うまで猶予は1週間あるので、止めたくなったらキャンセルしてしまえばいいだろう。

それにしても、auにしてもよかったわけだが、ソフトバンクにしたのにはいくつか理由がある。
最大の理由が、すでにソフトバンクでiPhone 4を使用し、月額940円程度しか支払っていないので、この低価格で使い続けたいということ。

auでこのようなデータ通信を低価格にするプランがあればいいが、どうなっているのかわからない。聞けばわかるのかもしれないが、聞かなきゃわからないようなら面倒なのでそのままソフトバンクを使えばいい。

不思議だったのが、ソフトバンクには契約待ちの人が多数いたのに、auは妙に少なかった点。ソフトバンクは毎度のサーバーダウンで無駄に人を待たせていたようだったが、それにしてもauとの客の差が激しかったようだ。予約開始直後に行くような人はauからも発売する事は十分理解していると思うが、いったいこれは何なのか気になるところ。ネット情報をみても同じような状況だった。
とはいいつつ、iTunesも使った事無いような人が、初めてのスマートフォンとしてiPhone 4Sを予約しようとしていたり、不思議な後継だった。

ソフトバンクの回線がだめだという話だが、普段WiMAXで使っているのでデータ通信はどうでもいいし、音声通話は使えなくてもたいした実害は無い。そもそもWiMAXの方がつながりづらい。
USでのしょうもない携帯電話回線をみると日本のソフトバンクなんかハイクオリティすぎるし。ドコモはさらに別格だが。

ソフトバンクで使っているiPhoneの月額料金は941円(最安時)

2011年10月7日現在、iPhone 4をソフトバンク回線で使用しており、iPhone 4Sを予約したので、現状をまとめてみる。

iPhone 4は一括払いで購入し、ソフトバンクの回線自体はiPhone 3G発売から使用している。iPhone 3Gは発売翌日に購入したので、2008年7月12日から使用しているようだ。

私の通常の行動範囲でWiMAXが実用上問題なくなってからは、データ通信としてのソフトバンク回線を使用するのを止めたので、データ通信関係のプランは使わなければ安くなるプランとしている。
基本料は934円、データ通信の定額料は980円、何のために必要かわからないSベーシックパック(i)が300円、なんでユーザーが電電公社が出すべき金額の埋め合わせしているのかわからないユニバーサル料金の7円を全部合計して2,221円。
これに月月割というよくわからない割引で1,280円割り引かれ、結局支払いは941円となっている。

これは通話などを使わなかったときの金額。通話はほとんどしないし、データ通信は常に切っているので使うわけが無いので、ほぼこの金額が請求されている。

iPhoneの維持コスト(私の場合)

ということで単純化して月に1,000円として、2年間で24,000円。
これに一括払いの料金6.6万円を加えると2年間のすべての合計は9万円となる。

iPhone 4Sの64GBをバリュープログラム(i)というので24回払いで契約すると月に6,585円からなので、2年間の支払いは158,040円となる。

私の場合、データ通信をWiMAXでやっているので、実際は毎月4,000円ほど余分にかかっているわけで、2年間で10万円近い出費となっている。先ほどの9万円にこの10万円を加えると19万円となり、iPhone 4Sをバリュープログラムというので使うのよりもだいぶ高くなるようだ。
しかしながら、WiMAXのモバイルルーターでデータ通信を使うメリットは多く、他のすべての機器をWiMAXで一本化できるという利点がなどある。問題はバッテリ管理だが、これはややこしいが長時間駆動する物を選ぼう。

これも将来のiPhoneがLTEなどに対応し、自由にテザリングができるようになれば何の問題も無くなるが、iPhoneのLTEなどへの対応は来年かその次の年ぐらいだろうが、日本でそれに対応するかどうかはわからない。

なにはともあれ、自分に合ったプランをみつけてお得に通信したい物だ。

電子版を無料公開した後に紙という流れ

現在、まとまった情報を一気に提供するなら、紙に文字を印刷して製本した書籍という形にするのが一般的だ。
提供側としては、まとまった情報を一気に書く事は出来ないので、少しずつ書く事になるが、製本した書籍は最終的にすべてが形にならない限り公開できない。

ビジネス書などは、1つのテーマの本であっても章ごとなど細かな単位で公開できるので、順番はどうなったとしても、少しずつ公開するのにはあまり問題は無い。
小説の場合、始めから読まないと意味が分からなくなるが、連載小説などは少しずつ書いていく事がほとんどなので、これも少しずつ公開するのには基本的に問題は無い。

こういった現状があるなら、出来次第公開していけば、筆者にとって執筆中も収入を得られ、読者も早めに読めるようになる。
問題は有償で販売する予定の書籍との関係をどうするか、公開の方式をどうするのかという点だろうか。

最終目標が製本した書籍だとしても、途中段階では電子的な公開手段を選ぶしかないだろう。
電子的に公開した段階で電子書籍になるわけだが、章ごとの公開ならともかく、ちまちまとしたものをどうやって課金していくかという問題がある。
ユーザーから課金した場合、無料公開に比べ読者が激減するだろう。スポンサーから得るのが手っ取り早いが、その中でも最も手っ取り早く収入になるのが、どこかの商業サイトに寄稿する事。その次に現実的なのが、自分のブログなどに広告を掲載するという点。

どこかに寄稿した場合、それなりのアクセス数を求められ、継続してかけるかどうかはわからない。自分のブログにしてもそれなりにアクセスが無ければ広告料金は期待できない。

書籍を出したとしても多くても数万部な現在、ある程度のPVがあるならWebで無料公開したとしても実害はなさそうだ。実害よりも、電子版で人気があるなら製本した書籍でもそれなりに売れる可能性もあり、電子版を先行して製本書籍版を出すという流れの方がいいのかもしれない。

ミラーレス一眼レフカメラって名前おかしくない

一眼レフカメラは、一眼でレフなカメラなわけだけども、レフはミラーの部分でもあり、反射板の部分がなくなったからといことで、いちいちミラーレスと書いた上でレフなんかを書く必要はないだろう。

実際、レフをのぞいて、一眼カメラにするとなんのこっちゃらわからないので、一眼レフカメラにミラーレスとつけたような論理はわからなくはない。そもそもそうやって名前を付けたのか?

英語だと、Digital single-lens reflex cameraがMirrorless interchangeable-lens cameraになったようで、ちゃんとレフが消えている。

実際、「ミラーレス一眼」と言う事も多いようで、最後のレフはつけない場合もある。こうなれば間違いではなさそうな気もする。

まあ、どうでもいいか。

24bit/96kHz時代の音質比較

近い将来HD Auido(24bit/96kHz)などのCDより高音質の音楽がより一般的に配信されるようになるだろう。
そうなった場合、Super Audio CDなどの円盤メディアではなく、ネットワーク配信が中心となるだろう。物理的にメディアを販売する場合、SDカード系などのメモリーカードになるのかどうかは不明。

ネットワーク配信した場合、カルト系オーディオオタクの方はおそらく配信されてくるネットワーク回線による音質の違いを聞き取るに違いない。
例えば、光回線か銅回線のxDSLか、WiMAXかドコモの3Gかなど。

さらに、サーバーの場所、海外の場合、海底ケーブルの経路、サーバーの電力やHDD、サーバーOSの種類なども分析するに違いない。

ただ、CDの材料をガラスにするなどの音質比較はしているのに、使用している樹脂のグレードやロット、アルミ蒸着などの材料や製造装置による違いを見かけた事が無い。
まだこの辺りの知識が薄いのか、耳が遠くて聞こえないのか、こだわりが無いのかよくわからないが、発電電力やHDDの違いを気にするカルト系オーディオオタクのわりに、まだまだ頑張りが足りないのではないかと思ったりもする。