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グローバルデータのMiFi 2372で自動再接続

グローバルデータというところが、海外用Wi-Fiモバイルルーターをレンタルしているが、バッテリを外すなどすると、設定がリセットされたりするようだ。
基本的なところはリセットされず、接続周りの細かい部分がリセットされるようだ。

私の試した環境では、MiFi 2372という機種らしいが、電源を入れ、このルーターに接続しても、ネットに接続出来なくなる。原因は、自動でコネクトしていないから。
ネット接続でおかしいなと思ったら、http://www.mifi/ か、192.168.1.1でこの端末にアクセスし、パスワード admin でログイン。
InternetのProfilesでAPNの設定がおかしくなっていない場合、Internet の Diagnostics にある Auto-connect enable でHome Networkかなにかに設定すると、電源入れたときに自動再接続するようになる。

この部分がNeverになっていると、毎回Webの設定画面で接続を選ばなければならなくなる。
おそらく、ファームウェアのアップデートでこの不都合は解消するのだろうが、借りている物の場合アップデートされているかどうか不明なのがつらいところ。

立体視の3Dって結構くるのかもね

何年も前から、3Dの表示デバイス、CGとかの3Dではなく立体視の表示デバイスを見てきたが、基本的にみてきたコンテンツはプロが作り込んだものなど、ちゃんとしたもの。
それぞれすばらしいのだが、それらのコンテンツを見ても、立体視の3Dって一般ユーザーにそんなに受け入れられるのかなというのが本音だった。
しかし、本日の立体視デモを見る限り立体視の3Dって本当に流行りそうな気がしてきた。

今回見たのは、作り込まれた物も多いが、その中でも本当に3Dっぽさを味わえたのが素人がその場で適当に撮った静止画。
それも、レンズに手がかかっていて、斜め上に指らしき物がうっすらと写っている画像。
これを立体視の3Dでみると、その部分が邪魔でしょうがない。ものすごい違和感がある画像になる。

普通、レンズに指がかかっている画像を見ても、ああ、指がかかっているな程度の感想でしかないが、立体視で見ると、実際に目の前に誰かが手をかざしているような違和感を感じられる。

3Dのキラーコンテンツはアダルト系とも言われているが、それはともかく、最新の3D技術はすごいことになりそうなのかも。

UstreamでiPhone用に配信する方法

Ustreamは通常Flashで動画を配信しているため、Flashに対応していないiPhoneでは特別なことをしない限り、動画配信を視聴することが出来なかった。
これが2010年4月頃までの事情だったが、2010年5月に確認したところ、何もしないでもiPhoneでUstreamの動画配信が視聴できるようになっていた。
注:これは一部環境のみ。詳細は記事最後部に

配信者側の設定がどこかにあるのかもしれないが、今まではメールで連絡するプロセスが必要だった物が、2010年5月現在は何もしないでもiPhoneに対応している。
要するに何もしないでもいいと言うこと。

視聴者側も特殊なビューアーなど必要とせず、SafariなどiPhoneのアプリからUstreamの該当配信動画を表示し、QuickTimeのロゴが出ている画像の部分(PCとかで見るとFlashで表示されている部分)をタップし、再生ボタンを押すだけ。

これだけで、何も問題もなくUstreamの動画配信をiPhoneで視聴できる。


http://www.youtube.com/watch?v=VEtJkZOgTj4

難点を一つ言えば、Flashを使ってPCで見る場合より遅延が大きいが、そんなことはたいした問題ではないだろう。
Ustreamに限らず、この辺のサービスが同じように対応してくるだろうから、ネットが使える環境にさえいれば、テレビ放送なんか必要なくなるかも。

追記:
どうやら、これはUstream ProducerなどH.264で配信する環境にのみ適用されるようだ。他の環境の場合、別の形式でUstreamにデータを送っており、おそらくUstreamがH.264などiPhone用に変換する設定を個別に行うため、メールによる連絡が必要になるようだ。
ということで、Ustream Producerなどを使わない場合、従来通りUstreamへメールで連絡しなければ、iPhoneで視聴することはできない。
ちなみに、Ustreamへメールしても他の方法を準備中なのか、iPhone用に設定してはもらえなくなっている。

Cerevo Cam購入メモ

Cerevo Camとは、ネット家電ベンチャー(?)が開発したネット接続出来るデジカメである。
2009年末ごろに発売され、一部筋に注目を集めたようだが、あまり売れているわけではないと思う。

ネット接続出来るカメラとは、Eye-Fiや、2008年頃まで市場にあった無線LAN機能内蔵デジカメとは少々異なり、Cerevo Lifeというクラウド上のデジカメアルバムに自動転送するデジカメ。
さらにそこから、他の写真共有サービスやブログなどへの転送も簡単に行える。というコンセプトのカメラとネットサービスを連携した物である。

カメラ自体は、19,999円(税込)で販売されており、一般的なデジカメに比べると安い。しかし、カメラの機能や本体の品質をみるとかなり低い。
箱などの梱包はAppleを意識しているようだが、物自体はどこかの途上国の怪しい店で売られている偽物の雰囲気を醸し出す、安いおもちゃのようなプラスチック成型の筐体に、使い勝手をほとんど考えていないようなデザインの各種部品配置。

内蔵ソフトの使い勝手もいいとは言い難いし、液晶の品質もかなり低い。
デジカメの画質としては、カシオが1990年代中盤に出したQV-10の高画素版といった感じで、2010年に買うレベルの製品ではない。

こんな事は、買う前からわかっていたが、それでも買ったのは、動画対応し、さらに単体でUstreamにも対応するとのことが公表されたから。YouTubeにあった動画サンプルを見ても、そこそこの画質なので、とりあえず十分だろうと判断出来たのも大きい。

http://twitter.com/cerevo/status/12938198061

単に、動画対応だけなら買うことはないが、Ustreamまで対応するとは。そこまでやるなら、カメラの性能はともかく買わなくてはということで発注した。
デジカメのような、製品を発売した時点で、ある程度完成された(事になっている)製品が、発売後にアップデートで機能が向上することはほとんど無い。一般的にはバグの修正や、多少の機能の追加のみだが、AppleのiPhoneなどのように、大幅な機能強化をやってくるなんて、さすがはベンチャー(?)だ。

現行版のまま、ビデオ撮影に対応したとしても、UIなどに満足することはなさそうだが、単体でUstreamまで出来てしまうコンパクトデジカメはいろいろと活用できそうだ。

一応利点を書いておくと、ハードウェアとしては、USB給電が出来る。ソフト面では、Twitterでつぶやいているだけでサポートを受けられる。

http://cerevo.com/

携帯電話キャリアを意識しなくなる時代

将来、ドコモやau、ソフトバンクなどの携帯電話キャリアは単なる土管屋になると言われている。
土管屋とは、つまり携帯電話系の電波を流すだけの業者になり、自社ブランドの携帯電話やサービスを提供しない会社になると言うことだ。

実際、アップルのiPhoneは日本では2010年4月現在、ソフトバンク回線を使ってサービスを提供しているが、iPhoneはソフトバンクだから出来るサービスではない。
メールアドレスなども、ソフトバンクの物は必要ではないし、通常のインターネットが普通に利用できるので、携帯電話用のインターネットサービスメニューも不要。
この市場にGoogleやMicrosoftに加えて、様々な会社が主導権を取ろうと必死である。

これを水道に照らし合わせると、水自体やそれが流れる水道管を提供しているのは、地域の水道局などだが、水の味は地域によって違うし、水道管自体も素材によっていくつかに分けられる。
管の素材は、鉄、プラスチック、コンクリートなどだが、プラスチックでも塩化ビニルやポリエチレンなどいくつかある。このなかで、もっとも地震などに強いのは、大地震などで大きく揺れたりしても割れることのないポリエチレンだ。
一般の利用者は、この水道管を全く意識していない。
意識しているとすれば、その中を流れる水自体の味だろう。例えば東京都は、高度浄水処理した水を提供しており、そうでない古い水処理の地域に比べると味が全く異なる。

一般の水道利用者はもちろん水道管が万一の時にも問題ない物の方が好ましいと思っているだろうが、経路がどうであれ、重視するのはその味自体では無かろうか。
もちろん、高度浄水処理装置に更新する場合、経費がかかるため一般に水道料金が上がる。

携帯電話の電波の場合、たまたまドコモの電波状況が優れており、ソフトバンクは劣っている。近い将来、状況が変わることはないだろうが、LTEなど新方式でどうなるのかはまだわからない。
電波がつながらなければどうしようもないが、ある程度問題なくつながるのならば、携帯端末で重要なのはその端末の使い勝手や、そこで使えるサービス自体の品質である。

電波が良くても、端末やコンテンツが劣っているのと、電波はそれほど良くないが、端末やコンテンツが優れている物のどちらを選ぶべきなのか。
水道なら、多くの方が水の味を重視すると思われる。だれも水道管自体は意識していないだろう。また、携帯電話系のネットワークに近い物では、インターネットのプロバイダ(ISP)はどこを選ぶべきかは悩みどころだった。現在では、どこもそこそこのサービスを提供しており、ほとんど意識されていないようだ。

今のところ、一時期のISPと同じように、携帯電話では端末の出来やコンテンツではなく、電波の品質で選んでいる方も多いようだ。
しかし、重要なのはそこで使えるサービスであり、この状況は近い将来確実に変わっていくのだろう。