従来のPE Summitはイベント日のギリギリ日程で飛行機が手配されます。せっかく外国に行くならということで、自費で宿泊を延長する方、観光なんか興味ない方などがいます。
観光なんか興味ない方でも、ギリギリ日程でも観光等が少しでも可能なのが、イベント前後です。
PE Summitでの自由観光
私は自費で延長する方ですが、今回はもろもろの状況があるので、週末をうまく利用した1日延長だけで十分と判断し、実際のイベント2日前に到着、イベント後に帰宅という日程にしました。
今回の標準日程の場合は、イベント前々日到着なので、イベント前の観光は丸1日観光できる日程です。
従来のイベント同様のスケジュールの場合、自由時間がほぼ無いので、ウエルカムパーティー前、イベント終了後のクロージングパーティー翌日のフライト前しか自由に観光できる時間はないです。
日本からシンガポールへのフライトの場合、一般的に日本午前中初、現地夕方着か、日本夜発、現地早朝着になります。シンガポールの場合は、現地夕方着の場合は、ウエルカムパーティーや、その前に行われるかも知れない何らかのイベントに参加出来ません。そのため、PE Summitの場合は、若干余裕を持ってフライトを設定するのが基本です。
帰りはこの逆で、イベント翌日にホテル等で朝食を取ってから帰るのが一般的ですが、クロージングパーティーが終わった直後に帰るという過密日程も可能です。
今回もしも通常のスケジュールになった場合は、観光できるのは合計で半日くらいしかありません。
今回、個人の事情でギリギリ日程になった場合で、現地早朝着の場合、到着日の午前中が自由時間。帰国便がイベント翌日の夜なら、イベント翌日のフライトまでが自由時間になります。
フライトは希望を出せますが、予算の関係で不便な便になる事もあります。今回は機内でシンガポールスリングが飲めるシンガポール航空を希望しましたが、どちらもなぜか羽田発着の全日空の夜便にさせられました。
おそらくこの項目の内容はわかりにくいです。意味がわからない場合は、前提条件の説明が不足していて、文章がわかりにくいのが原因です。
イベント日の午前中観光
イベント前日は直前にならないと日程が公表されないので、しっかりした予定を立てられません。
結局、イベント前日は、昼から何かのイベント、夕方オフィス見学、夜にウェルカムパーティーという内容が直前に決まりました。
そのため、ほぼ午前中しか時間が無く、朝は店等がほとんど開いてないので、大きめの予定を入れられません。同行者がスーパーとかに行きたいというので、ついていくことにします。
12月は雨期なので、いつ雨が降るかを考えながらスケジュールを立てたいですが、天気予報が日本とは違って全く役に立ちません。朝そこそこの雨が降っていたので、天気予報を見ますが、パラパラ雨でも雨と表示されたり、急に激しくなったり、変化が激しすぎて、雨雲レーダーをみても経験不足もあるのでしょうが、まったく予測できません。
いくつか候補がある中で、比較的近所のCold Storageがいいのではということになり、そこへ行ってみます。
ここはちょい高めのスーパーなので、初日に行った店とは野菜からして品揃えが違ってました。より高品質な物がそろっているようです。
その行程のおもしろ建築などを楽しみながら散歩がてらスーパーに行きます。
ホテルがあるBugisのすぐ西側にあるおもしろエリアを紹介したら、同行者はすでに観光済みとのこと。はじめから言ってください。
ホテルに戻ったら、昼のイベントまではまだ時間があります。
時間があったらプールで泳ぎの練習です。だんだんコツをつかんできました。1週間くらい宿泊すれば泳ぎもまともになるでしょう。
ということで、昼になったので、PE Summitのプレ・イベントへ出席です。
プレイベントは何をやるのかと思ったら…
今日とは関係ないけどシンガポールキャッシュレス事情
シンガポールではクレジットカードが使えるし、カードのタッチ決済も出来るけど、ホーカーとかでどうなっているのかよくわかりません。
NETSという仕組みが使えるらしいので、NETS Prepaid Cardを手に入れようとしますが、どうやら買えないらしいです。
日本人が思い浮かぶNETSのプリペイドカードはNETS FlashPay Cardという物らしいです。現金でチャージ(top-up)して、カードにお金を入れておいて、そこから引いていくという方式。
今回使ったez-linkカードは500円くらい残して、半年後くらいに使えなくなるらしいので、一応NETS FlashPay Card自体は入手しました。使えなくなるez-linkカードもどうにかすると使えるようになるらしいですが不明。
SimplyGoは便利ですが、Apple PayはVISAが使えない(私の場合)で、Apple Payに登録されているMasterはもろもろあって使いたくないので、実カードを使うのはセキュリティ上問題なので、プリペイドカードを使いたいのですが、ez-linkみたいな機能限定ではなく、NETSという仕組みで使いたいわけですが、うまく行きません。
店舗にもキャッシュレス歓迎的なステッカーがありますが、いったい何が使えるのか不明です。VISAとかは使えるみたいですが、せっかくならNETSなのか他の仕組みも使ってみたい物です。
イベントの空き時間に買い物に行ってみる
イベント終わったら、次のオフィスツアーまで時間があるので、一旦Googleオフィス方面へ勝手に移動します。
他の人はホテルでのんびりして一緒に移動したりするらしいですが、貴重な時間なので、移動を一人で勝手に活かします。
とりあえず、今回はちゃんと行ってない、モールに行こうとします。途中のセントーサ島の入口にあるVivocityということころに行ってみます。
ここには客船ターミナルもありますが、この時はSeven Seas Explorerが来てました。この時は17日かけてシンガポールからオーストラリアのシドニーに行く出発日のようです。
モール内では、今までのシンガポールなら1シンガポールドルが80円前後だったので、全部が2割引きみたいな感じでしたが、この時は1ドル100円程度、決済の関係で105円程度になることがあるので、ショッピングモールで何を買うのも日本と大差なく、むしろ高いんじゃないか感があり、あまり買う気になりません。
せっかくなので日本で買えない物をと思いますが、今回はやめとこうかとなってしましました。これは今回の旅行中常につきまとったため、結局ほとんど何も買ってません。この旅行で一番高い支払いが、ホテルを除くと前日のチリクラブでした。
と言うことで、この後は本格的なPE Summitのイベント開始です。
イベントの内容は本番イベント編で
帰国日の観光
帰国日の観光はフライトまでの夜10時、2時間前空港着として夜8時頃までですが、ホテルから空港の送迎が午後6時発です。これで空港に行く必要は無いですが、今回は面倒なのでそれに従います。それまでほぼ丸一日観光が出来ます。
シンガポールの中心地から、空港までは渋滞などがなければ30分。空港に到着したのが午後6時半、フライトが10時20分発で、シンガポール空港での全日空はカウンターが3時間前まで空かないですが、それまでは空港内モールのJewelなどの観光を含めて早めの到着だったのでしょうか。空港内の観光を含めるとかなり余裕があります。
同行者の希望で、ホテルで朝食を取った後に、チェックアウト時間の12時ちょい前から観光に行くことにするそうです。
朝食は8時に終わったので、それから数時間は特にすることがなく、プールその他で最後のホテルを楽しみます。
8時に食事終わり、荷物片付け、プールなどを考えると、暇な時間は2時間くらいしかありません。荷物片付けているときに気づきましたが、入れ替えた日本のSIMカードがどこにあるのかわかりません。
全部の荷物を探すも、SIMカードは見つからないまま、荷物を片付けてチェックアウトです。
1泊3万円くらいならまた泊まりたいホテルリスト入り。
まずは、ホテルのすぐ横にある図書館に行ってみます。
この図書館は誰でも自由に入れるシステムで、英語だけでなく近隣の主要言語の本も開架になっています。
その後は、歩いてアラブ街に行ってみます。
せっかくなのでアラブ系料理の一種、トルコ料理を食べてみます。
サバサンドはこの地区で食べられたのかを調べ損ないました。
アラブ街の後は、同行者の希望で空軍博物館 The Air Force Museum に行っています。そんなのがあることを知りませんでした。Grabで移動します。
この博物館は古い戦闘機などの実機をそのまま展示しています。
ほぼ全部触れるくらい間近に見えるので、飛行機ファンは必見です。
今回の日本側同行者の中の一人に、シンガポール近代史の研究家がいたので、それに影響されたのか、シンガポール史がわかる、シンガポール国立博物館にも行ってみます。
シンガポール史は常設展示でわかりますが、特別展としてドラえもん展みたいなのやってます。常設展示は15ドルですが、ドラえもん展は倍以上になってました。
常設展示は相当古いシンガポールから昭南島、直近数十年程度までが展示されていて興味深いです。
いろいろ初めて知ったことがありましたが、昭南島を英語で「light of the south」と表現していることが特に興味深かったです。
博物館の後は、他にも何件か行けたと思いますが、時間的に余裕がないので、車では中途半端な距離(直線400m)なので、歩いてホテルに戻ります。同行者は歩きたくなかったらしいです。
ホテルに戻ったら、日本帰国の準備で着替えなどして、空港までのバスを待ちます。
ほぼ時間通りにバスが来て、空港へ向かいます。
いろいろありながら、空港に到着、日本へ帰国です。