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簡略版ネタバレあり 3DS版ドラクエ7ですれちがい通信の設定をする方法

sekiban

手っ取り早く知りたい人向けの情報でネタバレありなので注意。
とりあえずすれ違いさえできればいいだけなら、10時間程度でできるようだ。
ネットで見てると5時間という人がいるがどれだけすっ飛ばすと5時間でそこまでできるのか疑問。

しかし、ある程度この機能を楽しむのにかかるまでの時間は筆者の場合で43時間かかった。ネットで情報見て効率化しても30時間はかかるんではないかな。
ネットで見てると20時間とか言う人がいるが、どれだけすっ飛ばすと20時間でそこまで行けるのか疑問。

それでも速く情報を知りたい人用「3DS版ドラクエ7のすれちがい通信を楽しむ方法」のダイジェスト

3DS版ドラクエ7で「すれちがい通信」(すれ違い通信ではない)を使って石版交換する方法。

  • ダイヤラックをクリアして、移民の町を出現させる。私の場合は10時間くらいかかった。
  • ゲーム内で、移民を3人連れて来て、移民の町の地下から行ける「モンスターパーク」と「モンスターじいさん」を出現させる。
  • 初めの3人の移民は、フィッシュベル、グランエスタード、ウッドパルナにいる。
  • 移民からもらった石版をクリア(ボスモンスターを倒す)する。
  • モンスターじいさんと話して、クリアした石版を「すれちがい石版をおくる」に設定する。

ここまでで、すれちがい通信の設定自体は完了だが、この時点での石版交換は誰もが持っている石版を交換しているだけでおもしろくも何ともない。
特徴的な石版を交換させないとおもしろくない。すれちがい通信をさらに楽しむためには。

  • モンスターじいさんがいる小屋の机の上に「まもののエサ」があるので、ふくろの中に入れてゲーム内で持ち歩く。
  • モンスターと戦うと、ごくたまにモンスターがなついてきて、モンスターパークにモンスターを送り込めるようになる。この時点ではモンスターの確認不可能。
  • ゲームをかなり進めて(私の場合は40時間くらいかかった)して、ハーメリア(海底神殿があるところ)までをクリアする。
  • ハーメリアをクリアすれば、赤い石版の台座の左上のところに行けるようになるので、そこからルーメンに行く。
  • ルーメン行けないなら、遺跡とか、砂漠の城とかの攻略が終わってないのかな。
  • ルーメンを何度も行き来してクリアする。(私の場合は43時間かかった)
  • ルーメンをクリアすると、ルーメン(現代)の左上に「モンスターパーク」「パークのモンスターを世話するもの」が出現しているので、モンスターを石版探しに行かせるようになる。
  • 石版探しさせるためにはモンスターが3匹必要なので、少なくとも初めの草原にいるモンスターを3匹なつかせよう。

さらに、この辺を充実させるには
モンスターを増やし、「まものせいそく図」を入手したり、上級職の「まものハンター」になって、なつかせやすくするといいらしい。
熟練度を上げるために、転職できるようになったら弱い敵を倒しまくる人もいるみたいだが、その後も石版とかで熟練度は上げやすいのでそんな作業はほぼ無駄。
じぶんの石版の最大保有枚数は16枚。
一度のすれちがい人数は24人。

3DS版ドラクエ7のすれちがい通信を楽しむ方法

Nintendo 3DS版ドラゴンクエスト7が2013年2月7日に発売となった。このゲームで楽しみなことはドラクエ9で大ブレークした「すれちがい通信」要素。
これをやるためにゲームをやっているような物だが、ゲームをやり始めて10時間を超えても、それが楽しめそうな雰囲気がない。
それに関連する要素がいくつか発生するが、ゲーム内での説明が不十分でどうすればできるのかわかりにくい。

おそらく、ほとんどの方がさっぱり意味がわからないだろう。

書いてたらダラダラ長くなったので、手っ取り早くドラクエ7のすれちがい通信要素について知りたい方はダイジェスト版の方を読んでください。

初めに書いておくと、ゲームをやり始めて数時間や10時間程度では「すれちがい通信」に関するまともなところまでは進めない。
10時間程度でようやくできるかなと思わせておきながら、さらに20時間以上、合計30時間以上プレイしなければ、本来の「すれちがい通信」を楽しむ段階まではいけない。(私は43時間かかったけど)
ちなみに3DSでは「すれ違い通信」ではなく「すれちがい通信」である。英語表記は「StreetPass」。

今回の「すれちがい通信」は、ある程度ドラクエ7をプレイしてやりこんで行きたい人向けの機能と考えると良さそうだ。そもそもオリジナルのドラクエ7にそんな要素はなかったので、そうなってしまうのも仕方がないと言えばそうだが、それも含めてリメイクしたらいいんじゃないかとも思う。

で、この「すれちがい通信」をするには、最低限「移民の町」や「モンスターパーク」という要素が必要だ。

「移民の町」が出てくるまでのプレイ時間は10時間程度、「モンスターパーク」自体が出てくるまではさらにもう少し(数時間程度)ゲームを進める必要がある。

モンスターをパークに送る
そして、モンスターパークにモンスターを連れて行くには、移民を数人(3人)連れてきて、「まもののエサ」を入手し、モンスターと戦い、なつかせる必要がある。まもののエサはふくろの中に入れておいても問題ない。
モンスターがなつくかどうかは、モンスターによって異なり、かなり戦っても(数十回以上)なつかないモンスターがほとんど。
モンスターじいさんは移民の町へ3人くらい連れてくると、移民の町から行けるところへ現れるようだ。
先に書いておくと、なついてもそのモンスターを確認することすら当分不能。

すれちがい石版をおくる
そうなって初めて、「すれちがい石版をおくる」というメニューからすれちがい通信の設定ができるようになる。
ここまでのプレイ時間は先に書いたように10時間超だろう。

すれちがい通信の設定ができるようになれば、すれちがい通信で石版を入手できるようになるが、ここまでの時点で自分がすれちがいに設定できる石版は、ゲーム内で入手できる石版のみなので、ゲーム発売直後の2013年2月時点ですれちがい通信する相手も持っている物であり、何の得もないわけではないが、すれちがいで楽しむ意味がほとんどない。

誰でも入手できる石版はいらない

すれちがい通信を本格的に楽しめるようになるのは、自分オリジナルの石版を入手できるようになってからだ。
このオリジナルの石版自体を入手できるまでに、ここまでの時点ですれちがい通信を設定しておくのは問題ない。しかし、ゲーム発売直後の時点で同じように考えている人も多く、ゲーム内で誰もが入手できる石版を交換したところで、おもしろくも何もない。
少なくとも、多くの人がそれなりにゲームを進めるだろう、ゲーム発売後1週間程度の2013年2月中旬以降くらいにならないと本格的なすれちがい通信の楽しみは得られないだろう。

パークのモンスターを世話するもの

「パークのモンスターを世話するもの」がいない

これは「モンスターパーク」にモンスターを送り込めるようになっても、当分「モンスターパーク」でモンスターを見ることすらできず、モンスターに石版探しに行かせることができないないからだ。
オリジナルの石版をゲーム内で出すには、なつかせたモンスターに探しに行かせる事が必要なのだが、その石版を探しに行かせるようになるまでのプレイ時間がかなり長い。おそらく普通にプレイして30時間以上。私の場合は43時間くらいかかった。

パークのモンスターを世話するもの

これが「パークのモンスターを世話するもの」

ここまでをまとめると、ゲームを始めて10時間超程度で、すれちがい設定自体はできるようになるが、自分の石版を探し出すのに重要なモンスターに石版を探しに行かせるためには、「パークのモンスターを世話するもの」が必要なので、すれちがいを本格的に楽しめない。

そうなるのは、ゲーム中盤以降、プレイ時間にして30時間以上だ。

インターネットによる石版交換でも条件はほとんど同じ。

モンスターが独自に探し出したオリジナルの石版を交換できるようになれば、実際のすれちがい通信でもインターネットによる交換でも楽しめるようになるだろう。

注意しなければならないのは、各ユーザーがある程度ゲームを進めると、すれちがい石版もそれなりに手応えのある物をやりたくなり、ゲーム開始10時間程度のユーザーがすれちがい設定して、先行するユーザーから石版を入手しても、ある程度やりこんだユーザーと、ゲーム開始直後(このゲーム初めて20時間前後の人のこと)それぞれが楽しめるような物とは異なる可能性がある。

もちろん、石版にはいくつかの種類があり、本格的にすれちがいできるようになった段階では、モンスターもそれほど強くないのですれ違いでもらった石版が強すぎてどうしようもないということは当面ない。
そのへんは、設定する石版によって変わってくるので、やり込んだユーザーが増えれば増えるほどおもしろい遊び方も生まれてくるだろう。

どちらにしろ、今回のすれちがい通信要素は、モンスターがある程度強かったり、それなりに進めたユーザーがおもしろいと感じる石版ばかりが交換される事が予想される。
ということで、ある程度プレーヤーが成長し、モンスターを倒せるようになるゲーム中盤以降まで進めた人を中心に楽しむ遊びとなるだろう。
それまでにかかる時間は繰り返すが30時間は見ておいた方がいい。私の場合、熟練度上げもカジノもほとんど素通りして43時間かかった。

高橋名人はゲームは1日1時間と言っていたが、1日4時間プレイしても1週間はかかる。おそらく一般的にはゲーム開始から毎日遊んでいたとしても、そこまでたどり着くのに最低でも2週間はかかるのではなかろうか。


また、DQ7で初めて3DSを買う人もいると思うが、ゲームを終わらせた後に出てくる電源OFFにしろというメッセージを真に受けるとすれちがい通信できないので注意。

一応書いておく3DSですれちがい通信する基本の方法
3DSは電源入り、もしくはスリープさせた状態でないとすれちがい通信できない。電源OFFや一部ソフト(ゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールとか)起動中はすれちがいできない。
当然、本体横の通信スイッチは入れっぱなしにしておくこと。
1台で同時に12本のソフトをすれちがい通信可能な状態にできる。すでに12本設定しているなら、ドラクエ7で設定する前にこの12本以下にしておこう。
すれちがい設定さえできていれば、ゲームは終了させても問題ない。
3DSの電源を切るとすれ違いは当然できない。
そのままにしておくと2日から3日で電池がなくなるので、しょっちゅう充電しておこう。
充電関連で今時のバッテリーはほとんど劣化しないが、使っていれば自然に劣化する。傷むのがいやな情報弱者なお子様は、この手の機器を使うの止めればいいんじゃないかな。

モンスターパークでモンスターに話しかけられる

モンスターが石版を発見してくれる

モンスターが石版を発見

以下、ネタバレメモ

3DS版ドラクエ7ですれちがいを楽しむのに必要なことまとめ
ゲーム序盤。約10時間程度プレイし、ダイヤラックを攻略。現代世界の「移民の町」を出現させる。
ゲームの世界で、移民を3人連れてくる。
移民から石版をもらって、その石版のボスを倒すと、その石版を「すれちがい通信」に設定できるようになる。
この段階での石版は誰もが持っている物で、ほとんどの人がいらないと思っている。
これから、かなり長いことストーリーを進める事になるが、その前に、まもののエサをとって、ストーリーを進めている途中で、モンスターをなつかせ、モンスターパークに送り込んでおく必要がある。
ある程度プレイすると(総プレイ時間30時間以上とか、私は43時間)、「パークのモンスターを世話するもの」が出てくるので、それまでとにかくゲームを進める。
なつかせたモンスターに石版を探しに行かせる。その石版のボスを倒す。その中で、他の人がプレイしておもしろそうなのをすれちがい用にセットする。
すれちがいで、いろいろな石版を交換した楽しむ。
モンスターパークで様々なモンスターを確認するには「まものせいそく図」が必要。

メモ

移民の町はダイヤラックを攻略した現代。
初めの移民はフィッシュベルの船着き場の先端にいる。
まもののエサは、移民の町の地下から行ける、モンスターじいさんの家の入ってすぐの机の上に置いてある。
砂漠の城と遺跡発掘現場は何度か行き来すること。
ハーメリアの塔を攻略すれば、赤い石版が出てくるので、謎の神殿の左上の赤い石版をそろえてルーメンに行く。
ルーメンをクリアすればルーメン(現代)の北東に出てくるモンスターパークの小屋の中に「パークのモンスターを世話するもの」が知らない間に出現している。

ニンテンドー3DSのキラー機能はすれちがい通信

3DS すれちがいMii広場

ニンテンドー3DSで誰もが注目するのは裸眼3D(立体視、ステレオ)だが、本当に注目すべきはすれちがい通信だ。

すれちがい通信機能は、2009年に発売されたドラゴンクエスト9で大ブレイクした機能。この機能は、近くにユーザーがいるとデータを自動的にやりとりして、ユーザー同士でアイテムのやりとりなどができる機能となる。

本体同士が近くにあると自動的にデータをやりとりするが、難しい設定は一切不要。強いて言えば、無線LANをオフにしていない事くらいしかないが、通常入れっぱなしで使うので問題はないだろう。
この機能がインターネットを使ったソーシャルゲームと根本的に違うのが、実際に複数台の本体がその近くにないとデータをやりとりしないという点。

このため、人が集まるような場所に行かざるを得ない。秋葉原など特に人が集まるところでは、ゲーム販売店がその場所を提供するなどして一時話題にもなった。
この機能を使う事で、通常のゲームプレイでは手に入れるのが難しいレアアイテムなどを手に入れることができる。知り合い同士である必要はなく、単にたまたますれ違っただけの、見ず知らずの人同士がゲームでお互いに助け合えたりする。

この機能を活用するには日常的に使い持ち歩くしか無い。家に置いておくとか、たまにしか使わないとこの機能を活用する事はできない。
日常的に持ち歩きたくない方はこの機能を活用する事はできないが、すれちがい通信することで、アイテムが集まるなど、ゲームが楽しくなると、このすれちがい通信機能その物がゲームのようになる。
画面の中で完結するバーチャルなゲームではなく、実際にすれちがいを求めて出歩くという体験も含めたゲームの楽しさは倍以上となる。

発売直後の2011年3月現在、内蔵ソフトとしては、すれちがいMii広場と、ニンテンドー3DSサウンドにこのすれちがい機能が含まれている。

すれちがいMii広場では、ピースあつめの旅とすれちがい伝説というのが楽しめる。
ピースあつめの旅は、パズルのような絵のピースを集めるだけのゲームだが、すれ違う相手が持っているピースをもらえるような仕組みになっていて、すれ違えばすれ違うほど速く絵が完成する。
すれちがい伝説では、すれ違った相手が敵と戦い、とらわれの身となっている王を助けに行くというゲームだ。敵と戦い勝つことでぼうしがもらえたりするが、敵は強いため、多くの人とすれ違う必要がある。

ニンテンドー3DSサウンドでは、ユーザー同士の曲を分析して独自のヒットチャートなどを作成することができる。筆者調べでは、この機能を使用しているのはユーザーの1割ほどだ。

3DS すれちがいMii広場 8回

40人とすれちがいよく分かったのは、多くの人が設定しているすれちがいMii広場は非常に楽しいが、ほとんど使われていないニンテンドー3DSサウンドのすれちがい機能はまだ面白みがよく分からない。

今後、このすれちがい通信機能を活用した様々なソフトが登場するだろうが、ユーザーが実際に設定して楽しむように作り込めるかも注目である。
日本のように狭い地域に大勢が住んでいる地域だとすれちがいもしやすいが、国や地域によってはそれが難しいこともある。日本ならソフトさえおもしろければなんとかなるが、それができない地域ではどのように楽しませるのかも注目しよう。