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Nintendo Switchの価格を予想する

2017年3月に発売されるNintendo Switch気になるのが映像で公開されていない新機能と性能、そして価格。

https://www.youtube.com/watch?v=f5uik5fgIaI

新機能と性能については、動画から分かること以外にはNVIDIAのTegraが使われている事しかわからない。

https://blogs.nvidia.co.jp/2016/10/20/nintendo-switch/

価格については前世代のWii Uの価格がベーシックセット25,000円(US$299)、プレミアムセット30,000円(US$349)だった。
これと同等か、下回ることが求められるだろう。

アメリカで売れるためには$199あたり、日本なら19,800円あたりがマジックプライスなので、最小限のセットがこの価格に出来るような構成が理想だが可能だろうか。

そうすると、TegraやAndroidタブレットの価格が参考になる。

NVIDIA SHIELD

Nintendo Switchと同等機能になるだろうNVIDIAのSHIELD Tablet K1が$199で販売されている。
ここから考えると、最小限のコントローラーやACアダプターをつけたとしても、少なくとも本体部分だけなら2万円台で販売することは可能だろう。
公開された画像を見る限り、本体は薄さを狙っていないようだ。つまり、高価な部品を使う事はあまり前提にしておらず、低コストを狙っているようでもある。

例えば、本体部分(Nintendo Switch Console)と、コントローラー(Joy-Con LとR)、ACアダプターの最小セットが19,800円とか、24,800円というのがありがちのパターンだ。
内蔵ストレージがどうなるのかはわからないが、この最小セットは8GBとか16GBになるのだろうか。

一方で、テレビと接続するNintendo Switch Dock部分やJoy-Con Grip等のセット製品の価格はどうなるだろうか。
Nintendo Switch Dockにどのような機能があるかにもよるが、単にテレビ接続と電源機能だけなら安いし、こちらにも関連プロセッサやストレージがあるのならコストは上がる。
例えば、テレビに接続したときはより高解像度で表示するような場合だ。本体部分は2K(フルHD)までだが、ドッグに接続すると4Kになるような場合もあり得る。

安ければ5,000円程度から10,000円程度。機能が多いなら2万円程度になることもあり得る。
こうなると、フルセットの価格は3万円から4万円程度。場合によっては5万円近いこともあり得る。

今後の情報公開が気になる。

勝手に妄想 Nintendo Wii Uの価格と性能

任天堂が2012年に出す据え置きゲーム機のWii U。
年末まであと4ヶ月ほどとなったが、価格も詳細な性能もまだ明かされていない。

任天堂は3DSで、本体価格およびソフトリリースに失敗してからWii Uではその失敗を繰り返さないようにした結果、2011年から2012年にかけてのWiiソフトが激減するという自体にもなっているが、それはすべてWii Uの成功のため。

価格帯はなるべく安くしなければ売れないし、発売直後に多数の選びきれないほどの魅力的なゲームが出ていなければならない。
日本的な感覚で言えば、価格は2万円から3万円程度が妥当なところだろう。

現在のXbox 360はHDDなし版が180ドルくらいで販売されているので、これと後述するようにこれと同等のコストの本体に、タブレット型コントローラーを加えた価格の2万円後半くらいになるだろう。
19800円くらいで売れればいいが、タブレット型のコントローラーとセットで、おそらく2.5万円から3万円程度になるのだろう。USなどでの価格も300ドル弱になることが予想される。

性能はこれに合わせた物になり、Blu-rayには非対応は妥当と思われるが、ディスク自体は25GB対応になるようだ。
DVDなどの再生機能もない。

内蔵ストレージは必要最小限の物が入るだろうが、4から8GB程度のSDカードが添付されている可能性がある。

CPUのスペック的にはXbox 360の多少上程度で、GPU機能は1ランク上。これによって、描画性能が上がるため、見た目はXbox 360より多少高くなる程度になるだろう。性能は現行のXbox 360を多少よくした程度なので、製造コストも現在のXbox 360と同程度。

この程度でも、一般人がゲームする上で問題になることはない。当然ながら価格を上げてより高スペックにすれば表現力を上げることもできるが、ハイエンドゲーマー以外の一般消費者にその性能を訴えることはないだろう。
ようするにゲームがおもしろいかどうかが最も重要。

つまり、多くのユーザーにわざわざゲーム機を買ってもらうためには、そこそこの価格で、これから何年間か見劣りしない性能にする必要がある。
それが、Xbox 360などより多少表現性能が高く、そこそこの価格というバランス。これならソフトラインアップが十分になる数年後にはさらに安くすることができる。

AV業界の動きとして、4K対応などがあるが、4Kが一般に普及するのには5年以上かかるだろう。4K対応などはWii Uの次世代機で対応すればいいし、グローバルイルミネーションなどの最新のCG技術のハードウェアでの対応もそのころコストが安くなるころににやればいい。

まとめ
Wii Uは3万円以下で、そこそこの性能になる。

Nitendo Directまとめ

任天堂は情報の種類によって、情報の出し方をコントロールし始めた。
任天堂がいくら報道機関に説明しようが、ゲームを理解していない大手新聞社などは、その情報をねじ曲げた形で報道してしまう。これはどの業界のどの会社でも同じ事だが、インターネットが普及したことで、情報元は様々な手段を使い、最終消費者へ情報を伝達するようになっている。

そこで、任天堂が始めたのが、ゲームユーザー(特に新情報を欲しているようなコアユーザー)へ情報を直接伝えるという手段だ。

それから、直接アピールの話ですけれども、これは今日冒頭でお話しした以上のことではないのですが、一言でいいますと、「情報の種類によって、発信される場所は選んだ方がいいと考えている」ということです。例えば、先日の「Nintendo Direct」等で扱った情報、ゲームの中身の詳しい仕様について、ゲームを遊ばれない方にご説明して、その方に報道していただくというのは、やはり無理があるのです。ですから、そういう情報は私たちが直接お客様に届ける手段が今あるので、そうした方がいいと思っています。一方で、あらゆる情報を直接お客様にお届けすればいいかというと、そういうメディアを通じて能動的に情報を見ていただけるお客様は、やはり人数的に限りがあるわけですから、広くあまねくお伝えするということについては、当然マスコミのみなさんのお力をお借りしないといけませんし、投資家の皆様に広く情報をお伝えするには、今日この説明会にご出席の皆様のお力をお借りしないとできないと思っていますので、「あらゆることを直接伝えれば解決する」という発想は持っておりません。要は、「情報の種類によって出し方を変えよう」と思っているということです。対象ごとに、それぞれのみなさんが聞きたいと思っておられて、理解していただきやすい情報を、そのような形にきちんと編集してイベントや種々の方法でお届けしようということです。
2011年10月28日(金)第2四半期決算説明会 質疑応答より

2011年9月13日、主に報道機関向けのニンテンドー3DSカンファレンスをインターネットで中継したところ、ユーザーから好評だった。
そのため、ユーザー向けに岩田社長が直接情報をネットのストリーミングで出すことになった。
これは数日前に録画した物を全世界に配信するため、翻訳などの作業をした後に出すため、録画放送となっていたが、回を重ねる毎に情報を出す地域も選ぶようになっているようだ。

第1回 2011年10月21日公開 情報内容
本体アップデート
3D動画撮影、すれちがい通信の強化、3DSの引っ越し
マリオカート7
引ク押ス
疾走すりぬけアナトウス
いつの間に交換日記
など
第2回 2011年12月27日公開 情報内容
心霊カメラ
キキトリック
など、ソフト情報中心、12月から2月くらいに発売されるソフト情報中心

第3回 2012年2月22日公開 情報内容
新・光神話 パルテナの鏡
鬼トレ
ザ・ローリング・ウエスタン
など、4月くらいまでに発売されるソフト情報や、その後の展開について

第4回 2012年4月21日公開
Wii用のソフト、カービーなど
本体更新、パッチ修正機能
ポケモン関連情報

3DS用ソフト紹介
世界樹、カルドセプトなど
カルッチョビット 7月発売
とびだせ動物の森 2012年秋
ニュー・スーパーマリオブラザーズ2 8月

Nintendo 3DS すれちがいMii広場 すれちがい伝説のバグ

Ninendo 3DSがアップデートしてからいくつか不安定なようだ。
アップデート前の段階でリッジレーサーでの不都合が任天堂から報告されていたが、2011年6月のアップデート(2.0.0-2J)の後すれちがい通信でも不都合が発生した。

すれちがいで17人と出てきたので、新しいのは10人以上とすれちがいできるのかと思いきや、すれちがい伝説をやると、おかしな状態になった。

3DS すれちがい通信 バグ

これがその時の画像である。
文字化けもしくは名前なしの同じ見た目のキャラクターが10人ほど戦うのだが、レベルも0だったりして全く役に立たない。
バグなのだろうが、次の修正でこのあたりは解消されるのかな?

追記
このバグは、本体設定ですれちがい通信を一度解除して、もういちどすれちがい通信をやる設定にすれば解消できる。

ニンテンドー3DSのキラー機能はすれちがい通信

3DS すれちがいMii広場

ニンテンドー3DSで誰もが注目するのは裸眼3D(立体視、ステレオ)だが、本当に注目すべきはすれちがい通信だ。

すれちがい通信機能は、2009年に発売されたドラゴンクエスト9で大ブレイクした機能。この機能は、近くにユーザーがいるとデータを自動的にやりとりして、ユーザー同士でアイテムのやりとりなどができる機能となる。

本体同士が近くにあると自動的にデータをやりとりするが、難しい設定は一切不要。強いて言えば、無線LANをオフにしていない事くらいしかないが、通常入れっぱなしで使うので問題はないだろう。
この機能がインターネットを使ったソーシャルゲームと根本的に違うのが、実際に複数台の本体がその近くにないとデータをやりとりしないという点。

このため、人が集まるような場所に行かざるを得ない。秋葉原など特に人が集まるところでは、ゲーム販売店がその場所を提供するなどして一時話題にもなった。
この機能を使う事で、通常のゲームプレイでは手に入れるのが難しいレアアイテムなどを手に入れることができる。知り合い同士である必要はなく、単にたまたますれ違っただけの、見ず知らずの人同士がゲームでお互いに助け合えたりする。

この機能を活用するには日常的に使い持ち歩くしか無い。家に置いておくとか、たまにしか使わないとこの機能を活用する事はできない。
日常的に持ち歩きたくない方はこの機能を活用する事はできないが、すれちがい通信することで、アイテムが集まるなど、ゲームが楽しくなると、このすれちがい通信機能その物がゲームのようになる。
画面の中で完結するバーチャルなゲームではなく、実際にすれちがいを求めて出歩くという体験も含めたゲームの楽しさは倍以上となる。

発売直後の2011年3月現在、内蔵ソフトとしては、すれちがいMii広場と、ニンテンドー3DSサウンドにこのすれちがい機能が含まれている。

すれちがいMii広場では、ピースあつめの旅とすれちがい伝説というのが楽しめる。
ピースあつめの旅は、パズルのような絵のピースを集めるだけのゲームだが、すれ違う相手が持っているピースをもらえるような仕組みになっていて、すれ違えばすれ違うほど速く絵が完成する。
すれちがい伝説では、すれ違った相手が敵と戦い、とらわれの身となっている王を助けに行くというゲームだ。敵と戦い勝つことでぼうしがもらえたりするが、敵は強いため、多くの人とすれ違う必要がある。

ニンテンドー3DSサウンドでは、ユーザー同士の曲を分析して独自のヒットチャートなどを作成することができる。筆者調べでは、この機能を使用しているのはユーザーの1割ほどだ。

3DS すれちがいMii広場 8回

40人とすれちがいよく分かったのは、多くの人が設定しているすれちがいMii広場は非常に楽しいが、ほとんど使われていないニンテンドー3DSサウンドのすれちがい機能はまだ面白みがよく分からない。

今後、このすれちがい通信機能を活用した様々なソフトが登場するだろうが、ユーザーが実際に設定して楽しむように作り込めるかも注目である。
日本のように狭い地域に大勢が住んでいる地域だとすれちがいもしやすいが、国や地域によってはそれが難しいこともある。日本ならソフトさえおもしろければなんとかなるが、それができない地域ではどのように楽しませるのかも注目しよう。