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英語のCapとHatの意味の違い

縁のある帽子がHatで、周囲に縁のない野球帽みたいなのがCapという事になっているようだ。
実際に服飾系の正式な用語ではそうなっているだけで、アメリカ人なんかは全部含めて帽子はHatという言葉を使っているように個人的には感じる。

要するにコートもジャンパーも服の中の「上着」の「Jacket」という分類であるように、頭にかぶる物は全部とりあえず「Hat」という「帽子」という物で意味が通じているからそれで十分といった感じ。

正確にはBaseball Capだったり、そのときに応じて用語を使い分けているようだが、その辺の違いを正式に使い分けようとする日本人だから英語が上達しないんではなかろうか問題。

結論
帽子はとりあえず全部「Hat」でいいだろ。

台湾で英語学習書を買ってみた

外国語で書かれた英語学習書で勉強すれば、その言語と英語の両方を学習できるはずと思って、台湾で英語学習本を買ってみた。
もちろん、買ったのはCD付きで、その国の言語と英語が入っている(と思われる)物だ。

日本の英語学習書に付いているCDは、例えば次のような感じで、英文と日本語文を読み上げてくれるのが多いと認識している。

ホテルにて
Call me Taxi.
私をタクシーと呼んでください。

パーティーにて
A: What kind of house do you live?
あなたはどんな家に住んでいますか。
B: I’m living in a mansion.
私はマンションに住んでいます。

これが中国語だったとすると、英語はだいたいわかるので、英語の再学習とそれを中国語でどう言うかがわかると言うことだ。

ということで、買ったのはこれ。

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台湾の一番大きい誠品書店というところで買ったが、日本のジュンク堂や紀伊國屋書店などと比べて品揃えは別にたいしたことが無い。なんなんだ、あの前評判は。

本屋のことはともかく、1000円くらいの本でいろいろと例文が載っているらしいので、それにしたわけで、実際に本の中を見ると例文が満載。

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しかし、CDの中は英語の音声のみで肝心の中国語が入っていない。
なんてこった。こんな事ならもっと学習書がいろいろある別の本屋で買えば良かった。

日本語英語の発音と、国際語の英語

英語はイギリス発祥の言語だが、各種メディアの影響もあり、アメリカ英語の方が主流となっている。
そのアメリカ英語でも、地域によって訛りはあるし、人種によっても発音などは異なる。
これは、アメリカ旅行など海外に行けば誰にでもわかることで、インド系アメリカ人の発音はインド訛りだし、比較的所得が低い黒人のしゃべり方にも特徴がある。メキシコなどからの移民の発音も特徴がある。なれていないと、何を言っているのか理解するのが難しいことも多い。

日本人が思いがちの正しい発音は、英語の教材にあるゆっくりとはっきりとした物で、実際に現地に行ってそのような発音で話している人に会うことはそう多くはない。

そもそも、イギリス英語とアメリカ英語は違うし、イギリス英語でも、地域によって全く発音が異なっている。正しい英語の発音というのはそもそも存在していない。

母国語を英語としない人種が、自分の言語の発音に近い訛りになってしまうのは当然のことだ。日本語を学習している外国人が日本語を話していれば、一生懸命理解しようとするように、英語を母国語としている人も訛りのきつい英語で話していれば、理解しようとしてくれることがほとんど。

もちろん、日本人が思うきれいな英語で発音できるのが一番だが、母国語が英語でなく、現地での長期滞在の経験などがなれば、きれいに発音することはほぼ不可能と思った方がいい。
その上で、なるべく正しく理解されるように多少学習するにしても、完璧を目指す必要はない。不可能なのだから。

よく、日本語英語を聞いて、日本人が「へたくそ」と思うが、思っても実際に声に出すのは、このような状況を知らないお子様のみだ。ある程度海外で活躍する人も、自分の発音もほめられた物ではないことをよく知っている人が多く、人の発音を馬鹿にするようなことはできない。

国際語となった英語で、なまっていたとしても何の問題もない。問題があるとすれば、自分の発音が下手だからという理由で何もしないことだ。

ミラーレス一眼レフカメラって名前おかしくない

一眼レフカメラは、一眼でレフなカメラなわけだけども、レフはミラーの部分でもあり、反射板の部分がなくなったからといことで、いちいちミラーレスと書いた上でレフなんかを書く必要はないだろう。

実際、レフをのぞいて、一眼カメラにするとなんのこっちゃらわからないので、一眼レフカメラにミラーレスとつけたような論理はわからなくはない。そもそもそうやって名前を付けたのか?

英語だと、Digital single-lens reflex cameraがMirrorless interchangeable-lens cameraになったようで、ちゃんとレフが消えている。

実際、「ミラーレス一眼」と言う事も多いようで、最後のレフはつけない場合もある。こうなれば間違いではなさそうな気もする。

まあ、どうでもいいか。

英会話上達方法 くじけずにしゃべる編

日本人が欧米などに旅行した際、コーヒーを頼もうにも通じない、バスのチケットが欲しいだけなのに通じない、というような経験をした人が多いと思う。
この問題は、その人達には聞き慣れない発音やらイントネーションが問題だ。

そうなった場合にあきらめてしまう方も多いようだが、何度もしゃべっているうちに相手も日本語英語を理解するようになるだろうし、こちらの方もすこしくらいはうまくなるはずだ。

特に日本語英語の場合、聞き慣れていない方が圧倒的に多いので、どうしようもない。
似たようにイントネーションやら発音が独特の地域の人と言えば、例えばインドがある。インド人は世界中に散らばり、そこいら中でインド英語をしゃべっているので、世界各地で免疫が出来ていると勝手に想像している。
日本人も同じように、世界中で日本語英語をしゃべりまくって免疫を作ってしまえばいいのだ。

日本人に限らず、母国語以外の言語をある程度の年齢になってから練習したとしても、完璧にしゃべれるようになるのはほぼ不可能。もちろん、現地に数年住み着くという様なことをすればいいのだろうが、そんなことも不可能なので、ある程度英語が使える人には通じる程度に強制した日本語英語をバリバリ使いまくればいいと思う。

例えば、日本語英語のコーヒーはカフィーとかチケットはティケットにするとかする程度。

あとは文法やらその他は適当でいいから、日本語英語を日本人が世界中でしゃべりまくる。
たいていの場合、1度では通じないので言い回しを変える、若干発音を自分が思うそれっぽい物にしてみるなどして、何度も言いまくればそのうち通じるだろう。
もちろん、1度で通じなかったときにあきらめないのが最も重要だ。

ということで、実際に通じなかったら何度も言うを実戦しているが、そのうち相手があきらめて多分こんなことを言いたいんだろうという対応をされることも多数。

それでもめげずに一般人を相手に英会話の練習をすれば、そのうち少しでもうまくなるだろうし、相手も日本語英語をわかろうとしてくれるだろう。