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iVIS mini欲しいな

何気なくキヤノンのWebサイトをみてみたら、なにやら2013年9月上旬に新しいビデオカメラを発表していたらしい。

その名前はiVIS mini。
いろいろ調べていると、VIXIA miniとかLEGRIA miniという名称で8月上旬に海外では発表していたらしい。

すごく欲しい商品だが、非常にショックだ。

なにしろ、発表していたことを全く知らなかったのだ。一日中この辺の情報を追っかけていたのに、国内発表から1週間弱ほど全く知らなかったという。なんという恥さらし。

いわゆる自分撮りや歩きながら撮影なんかでは、こんな小さくて軽いビデオカメラは非常に便利だ。便利に違いない。
なにしろ、全部入れて180g。一般的なビデオカメラはこの倍の400gはある。もちろん、長時間撮影やバッテリーの駆動時間なんかは一般的なビデオカメラに負けるが、互換バッテリーも多いバッテリーをいくつか持っておけば旅先での撮影なんかは十分使えるに違いない。

去年買ったGoPro HERO 3 Black Editionもいいが、こちらはヘビーデューティー用途にはいいが、それ以外は今回のiVIS miniの方が上のようだ。

Wi-Fi対応というのも便利だ。超広角が基本だが、デジタルズームで35mm相当になるならまあいいだろう。
マイクが良さそうなのもこれまたいい。
スタンドはなくてもいい気がするが、あった方が便利なんだろうし、標準で三脚穴があるのもよい。

mini USB端子から充電が出来るのかが気になるが、これはあるのだろうか?
CA-110という電源アダプタは他のiVISと共通のようだ。

3万円弱で、オンライン限定。
これが2万円なら即買いだが、微妙に考えてみようかと思わせてくれるありがたい価格設定。

本当に買うかどうか悩むわ。

9月18日追記:
mini USB端子からの充電は出来ないとのこと。
結局いろいろ考えた結果、当面買わないことにした。

Canon EOS 5Dシリーズの発売日、Mark IV(4)の発売日は?

キヤノンのフルサイズセンサー採用ミドルレンジデジタル一眼レフカメラといえばEOS 5Dシリーズ。

EOS 5D
2005年8月22日

EOS 5D Mark II
2008年9月17日

EOS 5D Mark III
2012年3月2日

初代から2代目までは1127日
2代目から3代目は1262日

3代目から2014年1月1日までが670日
3代目から2015年1月1日までが1035日

4代目は早ければ2014年秋、2015年になるのかも。
2013年5月現在、4K動画対応とか、もうまてないよ。

EOS MとNEX-7のバッテリーを比較する

デジタルカメラを動画に使おうと思った場合、重要なのはバッテリー。
動画で数時間録画することを考えると複数個持ちは当然となり、容量と値段は非常に気になるところだ。

そこで、ミラーレス一眼で人気(と思う)のソニー NEX-7と、キヤノンが2012年9月に発売するEOS Mでどう違うのか比較してみる。

ソニー NEX-7
NP-FW50 8,400円(税込)
7.2V、7.7Wh(1080mAh)

キヤノン EOS M
LP-E12 5,500円
7.2V・875mAh

容量はキヤノンの方が少ない物の圧倒的に価格が安い。ソニーのはインフォリチウムのため互換バッテリーが難しいが、キヤノンは互換バッテリーの入手もたやすくなるだろう。

動画撮影時間などは実際に使ってみないとわからないし、条件によって変わってくるがカタログ値によれば

ソニー NEX-7
ファインダー使用時:約90分
液晶モニター使用時:約100分
(1920×1080 約17Mbps)

キヤノン EOS M
常温(23℃)約1時間30分、低温(0℃)約1時間20分

ということで、こちらも長い。
静止画はEOS Mが230枚(常温)に対して、NEX-7が350枚(ファインダー時)。

これだけ見てみると、動画ユーザーにとってはバッテリーだけをみると、EOS Mの方が良いと言うことになる。

キヤノン PowerShot SX230 HS修理メモ

PowerShot SX230 HSで動画撮影時に、画面中央付近が黒っぽくなる現象が発生した。

故障の原因はカメラを持ったまま芝生のグラウンドで転んだときに、本体に微妙に隙間が空いて、その時にゴミが入ったのだろう。隙間は両側から押したら元に戻った。
自動開閉シャッター部分も押されて開け閉めがスムーズでなくなったが、金属部分を指でゆるめたらまともに動くようになった。ここは見た目が多少悪いが修理しないでもいい。

2011年4月19日にサポートセンターに持ち込んで、現象を確認、修理となった。
2011年4月27日に修理完了の連絡があって、30日に取りに行った。

修理票によれば、CCDにゴミが付着していたため現象が発生することを確認、CCDを含む光学湯にニットを交換した。前カバーユニットも交換した。と書いてある。

CCDではなくてCMOSだと思うが、とにかくゴミを取り除くだけなのに丸ごと交換になるというコンパクトデジタルカメラ。
もしも有償修理だった場合にも1万円しないくらいみたいなので、購入後1年半程度だったら有償でも修理してもらう方が得かな。場合よっては2万円くらいで最新型になるので、買い換えた方がいい場合もありそうだ。

何はともあれ、時間は多少かかったが、修理内容自体に文句はない。

Canon PowerShot SX230 HSでGPSを使う

CanonのコンパクトデジカメPowerShot SX230 HSにある注目機能の一つはGPSだ。
このカメラのGPS機能は写真や動画にGPS情報を書き込む以外に、GPSロガー機能がある。

GPS情報はバッテリーを取り外すなどすると本体無いから消されるようで、充電した後バッテリを取りつけるなどして、撮影しようとしても初め2分くらいはGPS情報が記録されない。
位置情報を取得するには電源を入れたままの状態で2分くらいかかる。
バッテリを入れ替えて初めての撮影の際、GPS情報を記録したければ、とりあえず外に出たら撮影しなくても電源を入れてGPS情報を取得する必要がある。

一度取得すればその後は、比較的短い時間でGPS情報が記録されるようになるようだが、取り出してすぐに撮影する(撮影まで数秒)という場合は、GPS情報が記録されないことが多い。10秒程度構図などを考えていると大抵は問題ない。

位置情報自体はかなり正確に記録されているようだ。

GPSロガー機能を使うとこの時間が短くなると思ったが、そんなことはないようだ。
GPSロガーで記録されるのは2分間隔程度の情報。ログファイルは
/DCIM/CANONMSC/GPS/
以下に記録され、日付ベースのyymmddx.LOGというファイルが作られる。
ファイルフォーマットがNMEAなのかどうかは不明だが、Google Earthでこのファイルを取り込むと問題なくログ情報として記録されていることがわかる。
おそらく他の地図ソフトなどでも読めるのだろう。

屋外では鞄の中に入れていても、ほぼ問題なく記録されるが、室内に入った場合、捕捉を誤り、しばらく正確な情報が記録されなくなる。
大きな施設に入り、入り口と出口が違うと、入り口まではいいが、出てからそこそこ長い間おかしな場所にいたことになってしまうので注意が必要だ。

ロガー機能を使用したバッテリ消費などはまだよくわからないが、総評すると、GPS捕捉時間は短くはないが、うまく使えば面白く使えそうだ。

出来れば、フジフイルムFinePix F550EXRにある、現在地から撮影地までの距離などが表示されると良かったし、どうせなら本体内で地図が表示されると良かったが、数世代後の製品に期待しよう。