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キヤノンPowerShot S5 ISの後継機がほしんだけど

キヤノンの上級コンパクトデジカメ(?)PowerShot S5 ISの後継機を1年前から買おうと思っていた。

妄想スペックでは、28mmくらいから12倍とかのズーム。F2.8とかから、ISOは6400くらいまで、バリアングル液晶その他諸々で、発売初期価格は5.5万円くらい。

個人的に、300mm程度のズームができるので小型のデジカメはいらない。画質が悪いから。
300mmとかでとれるのは便利だけど、1年半ほど松下のDMC-TZ3を使ってみて、レンズがくらいし、ISOも実質800くらいまでしか使えないしで、屋外はまだいいが、室内ではあまりうまくとれない。腕も悪いけど、小さいのは、無理したズーム機より3倍ズームくらいで十分だと思う。

ズームで撮る場合は、少々大きくても、もう少しまともにとれるカメラが欲しい。ということで、PowerShot S5 ISクラスの少々高性能なのが欲しいわけ。

さらに上のクラスになると、FinePix S100FSとかがあるけど、ここまで来ると一眼レフ持ち歩くよ。さらに重いけど。

あくまでも欲しいのは、5万円前後のそこそこ手ごろな価格で、それなりにとれる300mmくらいの望遠ができるカメラ。

ということで、PowerShot S5 ISの後継機を待ってたわけだが、6月になっても出ないし、どうしたんだろうと思ってみていると、8月になったら店頭から商品が消えてしまった。
もう、後継機が出ないのか、後継機が出る前触れなのかはわからないが、多分後者で、近いうちに出るんじゃないかと勝手に妄想してみる。

競合としては、ニコンのCOOLPIX P80(どちらかといえばPowerShot SX100 ISの競合だ)やPanasonicのDMC-FZ28なんかがあるけど、現時点でもS5 ISの画質なんかは、このクラスでも上の方に来ているんじゃないかと思う。

その後継機なんだから、期待しないはずはないわけで、速く発表されないか待ち遠しいところ。ついでにニコンに惨敗の一眼レフ後継機も。

三洋Xacti DMX-HD800をカタログスペックだけでチェック

お手軽HDビデオカメラDMX-HD700の後継機、DMX-HD800が発表された。2008年8月22日発売で実売5万円程度になるという。
DMX-HD700ユーザーとして、新機種が魅力的かどうかチェックしてみる。

見た目、デザインその他
寸法は変わらないが、重さが6g重く、色が変わった。

バッテリ駆動時間
バッテリは変わらず、消費電力が下がり、バッテリ駆動時間が若干延びた。

画質その他
CCDからCMOSへ、内部の画像処理が改善その他諸々で画質は向上したようだ。

それ以外
顔検出がムービーでも可能になった?(従来モデルでは使ったことのない機能だ)

他のビデオカメラを使ってみると、顔検出と画質の良さはDMX-HD700が全く及ばないところであり、顔検出だけでもかなりそそる機能追加だ。画質は、エンジンが変わったので、多少はよくなっているのだろう。劇的な改善は望みそうにないが、画質がシャープになったらしい点も悪くはない。

個人的に使っていて思っていたのは、もう少しバッテリ駆動時間が延びて、顔検出に加え、ぼやっとした画像の改善、マイクの改善だったが、マイク以外は改善はしている物の、劇的な改善ではないため、5万円だとしても買い換えるほどではなさそうな気もする。
買い換えるならDMX-HD1010がいいかどうかは別にして上位機種だ。

もちろん、これから買うなら、3万円前後というもともと安くなっている現行モデルも、これ以上の投げ売りがなさそうなので、4万円台で新型を買うなら発売直後に買っても損はなさそうだし、初期設定価格が低いので、数ヶ月で急に値下げということもなさそうだ。

実機を全くみてない現時点での結論
DMX-HD700ユーザーにとって新モデルはあまり魅力的ではない。
新規ユーザーなら安いHD700より、画質も向上したHD800は買いだろう。

DMX-HD800製品情報

DMX-HD800プレスリリース

三洋Xacti DMX-HD700はお手軽ビデオカメラとしておすすめできる

俺的ビデオカメラ選び。とりあえずCanon iVIS HF100かな

ビデオカメラとしては、SanyoのXacti DMX-HD700を愛用し、小型でお手軽という点では満足しているが、ちゃんと撮影したいビデオカメラとしては、画質その他が非常に不満足。

HD700は720pだし、鞄中に入れっぱなしにしても気にならないサイズ・重量で、いつも持ち運ぶビデオカメラとしては価格も4万円程度とお手頃。でも画質という面では、必要十分ではあるが、個人的にはもっときっちりとした絵を撮りたいことも増えてきたので、まともなビデオカメラを探してみた。

条件としては、

SDカードに記録する
固定のHDDは壊れる可能性がある、例えば100GBあって、数十時間撮影できても、ビデオカメラとしてはそんなにとってもしょうがない。
SDカード以外のメモリカードには、例えばメモリースティックがあるが普及してない規格は使わないことにしているし、SDカードで統一しているので、個人的にはSDカード以外は無いのと同じ。そもそもSDカード以外は高いし。
また、外部メモリでなければデータ転送するのが面倒くさい。

マイクが取り付けられる
マイク入力もワンタッチで取り付けられる物が必須で、何カ所も接続しなければならない方式は面倒なのでだめだ。
そもそもマイク入力が必要なのは、内蔵マイクがショボ過ぎるから。内蔵マイクが高性能ならそれでいいけど。

ちっこくて、持ちやすい
でかいと持ち運ぶのが面倒くさいが、撮影する際に持ちづらい形状は話にならない。そのあたりのバランスがとれている物が最適。

出来ればへんちくりんな規格で記録しないこと
最近のビデオカメラで採用されているへんちくりんな規格の代表といえば、AVCHDだ。
*.mp4とかのファイルでH.264で記録すればいいだけなのに、なぜAVCHDなんつう変な規格にしたがるのか意味不明。
コンピュータでファイル一つをクリックすれば、Windows Media PlayerやQuickTimeなどで、特殊なコーディックを使わず再生できるのが理想。

ということで考えると、SDカードに対応していないソニーの製品はなし。ビクターの製品も画質は良さそうだが、重量などが他機種の倍ほどあるので却下。東芝も似たような理由で却下。
パナソニックの製品はある程度よさそうで、特にHDC-SD9は小型だし魅力的だが、マイク入力がないので却下。

ということで残ったのが、キヤノンのiVIS HF100

重量はSD9より100g程度重い430g、サイズも一回り大きいが、使い勝手は悪くない。なにより個人的に必須のマイクが取り付けられるのがうれしいところ。
本当ならSD9にマイク入力がついてくれれば、それで決まりなんだけどね。

さらに要望を言えば、標準で35mmくらいの広角には対応して欲しい。もうビデオカメラを運動会カメラとして売るようなことはやめて欲しい物だ。

追記:
これを書いた後に、XactiのDMX-HD1010をさわったら、筐体自体は同じみたいだが、細かい点がよくなっていて、AVCHDなんつう変なファイル形式でもないので、これでもいいような気がしてきた。 Xactiばかりというのは飽きるという問題もあるけど。

インターバル撮影機能付きデジカメはリコーで決まり

インターバル撮影が可能なコンパクトデジカメを調べたけど、結局のところリコーの製品を選ぶのが良さそうだ。

理由としてあげあれるのは、撮影間隔が5秒間隔であるということ。

5秒間隔がなぜ重要なのかと言えば、インターバル撮影をしたい植物の成長過程などで、朝顔が咲くところを撮影しようと思ったら2から3時間程度必要である。

植物の微速度撮影などを参照

3時間を5秒間隔にすると2160コマ。1秒30コマ使うと72秒になる。花が咲くところは10秒から20秒に縮めるのがよさそうだけど、その場合、15秒間隔が必要になる。

ニコンの場合、30秒間隔になるので、2時間程度を20秒程度にすると、カクカクした印象の画像になる可能性があるが、5秒間隔が出来るリコーなら、その問題はない。
また、5秒間間隔で自由に設定できれば、もう少し動作の速い物の撮影にも役に立つだろう。

残念なのが旧モデルのR7がなかなか安く売ってないこと。R8は3万円代後半なので、高くはないが勢いで買える値段ではない。

インターバル撮影が可能なコンパクトデジカメ

インターバル撮影というのは、1秒に一回撮影するというような機能。この機能を活用するとどうなるのかはこの動画を見ればわかる。

2012年の情報はこちら



このように、本来はゆっくり動く物をパラパラ漫画みたいに早回しが出来る。こんな機能はデジタルならではの活用法だ。
カシオのハイスピード撮影が出来るEX-FX1でインターバル撮影機能もあれば最高だったけど、残念。

https://www.youtube.com/watch?v=NA-l7Qp891c
http://www.youtube.com/watch?v=NA-l7Qp891c
28 Hours in Jyväskylä

要するに1秒に一回とか決めた間隔でシャッターを切りまくればいいので、なにも特別な機能は必要なく、自力でも出来るし、そんな装置も売ってるらしいけどやっぱり、本体にそんな機能がついているのが手っ取り早い。

ということで、主要機種からこの機能があるのを調べてみた。

ニコン
COOLPIX S520
COOLPIX S210
COOLPIX S700
COOLPIX S550
COOLPIX P5100
COOLPIX P80

RICOH
いずれも撮影間隔 5秒~3時間、5秒単位
R8
Caplio R7
GR DIGITAL II
Caplio GX100

キヤノンは動画で記録
640×480 0.5/1fps(最大2時間、再生時は15fps)
PowerShot G9は最大時間の記載なし
PowerShot G9
IXY DIGITAL 2000 IS
IXY DIGITAL 910 IS
IXY DIGITAL 820 IS
IXY DIGITAL 25 IS
IXY DIGITAL 95 IS
IXY DIGITAL 20 IS
IXY DIGITAL 10 IS

カシオ、ソニー、オリンパス、パナソニックなどは対応機がないみたい。
このラインナップからみると、余計なソフトが不要なキヤノンは一見便利そうだが、それがネックにもなりうる。
ニコンのインターバル仕様がよくわからないが、ニコンかリコーから選ぶのがよさそうだ。

2012年の情報はこちら