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消費者は自分の欲しい物を知らない

アップルの故スティーブ・ジョブズが、消費者は自分の欲しい物を知らないから、マーケティングなんて無駄だ的な事を言ったとか言わないとか。

確かに、iPadを出すときに画面サイズはどのくらいがいいですか?なんて使っても無いし、テクノロジーが今後どうなるのかわからない人に調査したって何の答えも出てこない。
iPadみたいな商品を出すときに重要な事の一つは、テクノロジーがどう進化していって、そのためには今どのような製品を作って今後につなげていけばいいかみたいなこと。

単純に1世代限りの製品を出すなら、適当にそのときにいいと思う物を作ればいいが、今後数世代にわたって進化し続ける製品を作るにはじっくりと様々な面から考えを巡らす必要がある。

iPadとジョブズ

ということで、アップルはiPadを出してきたわけだけど、日本メーカーが消費者が欲しいと思っても無かったすごい機能を載せた物を作るとこうなる。

炊飯器とスマートフォン

画像はネットで検索した物を勝手に利用。

スマートフォンで設定できる炊飯器なんて、仮に欲しい人がいたとして、将来どうなるというのだ。
どうせ、スマートグリッドだ、感電をネットワークでつなげるとか、なんだかんだ言い出すんだろうけど、それぞれの部署が勝手に適当な物を作ったところで、大局的にまとめる人がいなければ、てんでばらばらにテクノロジーが進化していくだけ。

その合間を縫って、使えるテクノロジーをうまいこと拾った会社の勝ちになるんだろう。

日本人が日本でUSのAT&T GoPhoneを維持する方法

AT&T GoPhone

現代人がUS(アメリカ)に行く場合、必須になるのが、現地の携帯電話会社が提供するプリペイド携帯電話だ。
AT&TならGoPhoneなど各種ブランドが提供されており、USの電化製品自動販売機BestBuy Expressでも買える物がある。
日本の携帯電話をローミングして使うのが最も手っ取り早いが、ローミングにかかる費用は、現地でプリペイド携帯電話を買うのに比べ天文学的な金額になり、ブルジョア階級くらいしか利用できない。

ちなみに、USはアジアなどに比べるとSIMカードを買ってどうのこうのするようなことがやりにくい日本のような国(日本よりはやりやすいが)だが、現地の低所得者層向けなどにプリペイドプランが充実しているのが幸いだ。
この制度を利用し、なるべく現地での通信費用を安くするには、プリペイド携帯電話を使うのがお勧めだ。

現地で、機種選びをしっかりしたい場合、通常の店舗型BestBuy(アメリカのヤマダ電機とヨドバシとビックカメラを足したような店(割らない)、要するにどこにでもある電器屋)に行くのがお勧めだ。最近では単機能で$20くらいの単なる携帯電話(フィーチャーフォンでも無い)から、$200くらいのスマートフォンも用意されている。
この中で好きな端末を選んで購入し、自分の好きなプランでオンライン(携帯電話を使って)で契約すれば、現地滞在中は問題なく使用できる。

問題は、次に訪れるとき。
例えば、AT&TのGoPhoneで$25のプランに入ると、3ヶ月は使える。
3ヶ月以内に訪れて、リフィル(料金追加)すればさらに3ヶ月使えるが、次に訪れるのが半年後とかの場合、契約が切れているので簡単にリフィルできない。

一般的に、一度契約が切れると、オンラインで何とかするのは難しく、AT&Tの店などリアル店舗に行って再契約する必要がある。
これでは面倒くさいし、電話番号も変わる。店でプリペイド携帯を買う場合は黙っていても買えるが、再契約には英会話も必須だし、リアル店舗がどこにあるかを調べる手間もかかる。

なにより、飛行機で空港に着いた直後に使えないというのは痛い。

このため、USへ時々行く方は、常に契約を契約し続けるのがお勧めだ。

AT&T GoPhoneなら、$25ドル以上の契約をしてから90日間は契約時に払ったお金がある限り契約を続けられる。さらに、契約終了後60日間の契約キャンセルまでの待ち期間がある。

正確には日数なので微妙に異なるが、半年に1度行くと言うことでわかりやすく説明すると。

1月1日に1週間滞在の予定で$25ドルのプランに入ると3月31日まで使える。
その契約は5月31日まで残っているので、5月31日までにオンラインで$25ドルの再契約する。
この再契約で、8月31日までは使えるので、6月から8月にUSへ行けば携帯電話をそのまま継続して使用できる。この契約は10月31までに再契約すればいいので、10月31日に再契約すると、次の年の1月31日まで使える。11月から1月までは、携帯電話を維持できるということだ。

ということで、1年間維持し続けるのにかかる最低の料金は$75だ。為替にもよるが、2012年現在一ヶ月600円くらいで携帯電話を維持できることになる。
これが面倒な方は1年間有効の$100の契約をして年に一回この手続きをすればいい。

問題は、この再契約方法だが、2012年4月現在日本から日本で発行されたクレジットカードを使い、AT&TのオンラインサービスmyATTで日本の住所を入れてそのまま契約できる。
このオンラインサービスを利用するには、現地でPIN番号を入手しておく必要がある。PIN番号は通常Text(SMS)で契約している端末に送られてくるので、現地にいる間に入手しなければならない。
クレジットカードを使わなくても、現地でリフィルカードを買っておき、これで契約を続けることも出来る。日本のクレジットカードがいつ使えなくなるか不明なので、契約を確実に続けるにはこのリフィルカードを入手しておくのもいいだろう。

いちいちこんな事をしないでも、現地で新しく携帯電話を買ったり、AT&Tの店に行って契約すれば携帯電話は使い続けることは出来る。この場合、ついた空港で使えないし、電話番号が変わったり、どこにあるかよくわからない携帯電話の店を探したりする必要も無い。携帯電話の契約のためにわざわざ店を探して現地で再契約するのは、時間の無い海外旅行では無駄だろう。

年間$75の費用を嫌い、番号が変わってもいいという方もいるかもしれない。
その場合、年に数回訪れるなら、仮に$25の契約を2回すると$50になるので、$25お得となる。
利便性を考えると、年に数回訪れるなら契約を維持し続けた方がいいだろう。

AT&T GoPhoneを維持する方法まとめ
アメリカでAT&TのGoPhoneを購入する
アメリカにいる間にPIN番号を入手する
日本から日本発行のクレジットカードで3ヶ月ごととか定期的に料金をネット経由で支払える
現地で売ってるリフィル用のカードを買って日本から登録することもできると思う

iTunesでカラオケファイルをピックアップする カラオケ版のスマートプレイリストを作る

karaoke iTunes

日本のシングルCDの多くにはボーカルの無いカラオケ版が含まれている。
カラオケの練習したりするのには便利なのかもしれないが、iPodなどに転送する場合、このカラオケ版は要らないということがよくあると思う。
その場合、カラオケ曲だけを集めたプレイリストなどを作り、そのプレイリストの曲を除く別のプレイリストを作れば、カラオケ版を除いた曲だけが転送できる。

もちろん、カラオケ版を聞きたいなら、そのプレイリストはそのまま使える。

手動でプレイリストを作ってもいいが、面倒なのでスマートプレイリストで作って、後でCDをインポートしても自動でそのプレイリストに入るようにしておけばいい。

設定
どれかにマッチするスマートプレイリストを作り
曲名にカラオケ、Karaoke、Instrumental、Backing Track、off vocal、Inst.、without vocal、インストゥルメンタル、いないバージョン、いないヴァージョン
を入れれば筆者のライブラリから除けた。

アーティスト毎にカラオケ版の曲名が異なるので面倒だが、まだiTunesに入っていないシングルCDをいくつか持ち合わせているので、違う名前のカラオケトラックを見つけたら今後アップデート予定。

17,000円の22型テレビを悩んで買うの止めた

いろいろと必要な物があるが、テレビもその中の1つ。
現在、主に使用しているテレビのうち1つは、2005年製の20型くらいの液晶テレビで、これが液漏れその他でしょぼいので、前から買い換えたかった。

2012年3月末現在、大手メーカー製の22型液晶テレビで最も安いのが、17,000円くらい(ソニーという一昔前の大手メーカー製のKDL-22CX400でポイント含みの実質価格)の物だった。
2012年4月以降これがどうなるのかさっぱりわからないが、たぶん安い20型前後は2万円前後で落ち着くのだろうが、17,000円という価格でこれからも買えるかどうかはわからない。すくなくとも、東芝の低価格シリーズ、B3(22B3)に比べて2,000円くらい安かった。あえて欠点があるとすれば、ソニー製の方は東芝品より、なぜか2kgほど重いというどうでもいい点も若干気になった。

HDMI端子はどちらも2つで大して役には立たないし、D端子が基本のWiiと初代Xbox 360の同時接続もこれでは難しい。
その辺は別のモニターに接続すればいいが、この20型前後のテレビというのはあくまでも、映画などを見ているときのサブモニターであって、メインモニターでは無いので、そのもの自体はどうでもいい。
はっきり言えば、普通に映れば何でもいい。

ということで、本当に欲しいのは40型前後のメインに使うモニターで、価格をチェックすると、東芝の37Z3が6万円弱、42Z3が7万円前後という価格設定であり、これなら42型にするでしょというレベルになる。
グローバル価格と比べても、まあいいかなレベルにはなっているので、その辺も問題は無い。

そこで、仮に42型と22型の2つを購入すると、9万円前後になり、もろもろの接続問題も解消し、サブとしてのモニターも問題なく使える。今のところ、これが理想ではあるし買えない値段では無いが、さらによく考えてみた。

今のところ、モニターには不自由しているわけではなく、2つ買うのはともかく、17,000円のテレビすらも買う必要が無い。
買うと、新しくなって多少便利になって気分がよくなるくらい。

壊れたとかなら、すぐにでも買うのだが、液漏れその他はある物の、とりあえず現時点で使えているし、困っていないので買うのを止めた。
というようなことを、家電量販店で30分くらい考えていた。

YouTubeで公式ブランドチャンネルを作る方法

YouTubeでチャンネルを作るというのは、YouTubeのアカウントを作れば誰でも可能だ。これを公式にするには、「このチャンネルは公式です」と自分で主張すればいいだけだ。

しかし、一般的にYouTubeの公式のチャンネルと言えば、チャンネルトップにバナーなどが表示された特別なチャンネルのことを言っているらしい。
これをやるには、YouTubeパートナーという質の高い動画を投稿しているアカウントにのみに許された特別なアカウントとして認めてもらえば可能だ。しかし、いきなりアカウントを作ってもこのパートナーになることは出来ない。

一般的に大企業などが実績の無いYouTubeで公式チャンネルを作る場合、Googleやその代理店に直接YouTubeで広告を展開したいと申し出るか(広告代理店から提案を受けて)、特別待遇してもらっているようだ。
つまり、大金を払う広告主にはGoogle(YouTube)も特別待遇すると言うことだ。

この一連の内容を相談したいが、どこに相談したいかわからないという方も多いようだが、Googleの広告サービスであるGoogle AdWordsには電話相談窓口も用意されている。

ちなみに、AdSenseと勘違いしている方も多いようだが、Google(YouTube)に広告を出稿するサービスはAdWordsというサービスである。AdSenseは自分のサイトなどに広告を掲載してもらうサービスだ。

YouTubeで公式ブランドチャンネルを作ると言うことは、動画を使って何らかのキャンペーンを展開したいと言うことだろう。このためには動画を作る必要があるし、それなりに動画作成に費用もかかるし、広告などプロモーションするには費用がかかるに決まっている。

無料でやろうと思っている勘違いな方も多いようだが、一般ユーザーと同じ土俵でYouTubeでアカウントを作って地道にやるなら当然ながら費用はかからない。

ちなみに、この手の情報はGoogleから公開された物では無く、筆者の予想にすぎない。