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10型前後のiPadをいつ買い換えるか問題 2017

AppleのiPadはメモリが比較的大きくバッテリも大容量なため、世代が変わっても大きくは使い勝手は変わらない。
それでも各世代を比べると、いろいろと良くなっている。愛用しているなら、ある程度の世代毎に買い換えた方が得策。

だが、問題はどのくらいの世代毎に買い換えたらいいのかと言う点。

2017年はよりコンピュータ的にも使えるiOS 11(2017年秋リリース予定)に対応するiPad Proの最新世代が発売された。
従来よりメモリ空間が必要とされるようで、メモリは全モデル4GBになっている。

従来と同じ使い方をするなら、ProではないiPadでも十分使えるが、ペン入力含めてコンピュータ的に使うなら2017年発売のiPad Proは買い換え時だ。
ただし、それ以前のiPad Proを使っているならその次の世代が出てからでも遅くはないかも。

iPadを買い換える場合、ザックリと言うと3世代から4世代前なら買い換えた方が快適になる。
2017年発売の第5世代iPadに買い換えた方が良いのは、2013年のiPad Air、2012年の第4世代iPadもしくはそれより前の世代のiPadユーザー。
このユーザーはiPadを愛用しているなら、より高度な使い方も可能なiPad Proにするという選択肢を選ぶのも得策。

10型前後の液晶を搭載するiPadの主な世代

(リテーナディスプレイ搭載モデル)

2012年
iPad (第3世代)
A5X, 1GB LPDDR2

2012年
iPad (第4世代)
A6X, 1GB LPDDR2

2013年
iPad Air
A7, 1GB LPDDR3

2014年
iPad Air 2
A8X, 2GB LPDDR3

2016年
iPad Pro
A9X, 2GB LPDDR4

2017年
iPad (第5世代)
A9, 2GB LPDDR4

2017年
iPad Pro (第2世代)
A10X, 4GB LPDDR4

自分のiPadがどの世代かわからない場合。
「設定」「一般」「情報」「モデル」に書かれている「ME989J/A」みたいなのを検索する。

iPadでGoogleカレンダーが更新されなくなったのでやったこと

2013年12月上旬にiPad Air(iOS 7.0.4)で同期しているGoogleカレンダーが同期されなくなった。

症状としては2週間くらい前の更新までは同期していたが、1週間くらい前から最新のデータに同期されなくなるという物。
新規追加しても更新してもiPad側に反映されない。

Googleカレンダーの設定は初代iPadから引き続いて使っていたExchangeのもの。(当時なんでこれ使ってたんだっけ?)

いろいろと環境が最新のiPhone 5sでは問題なかったので、iPad側の問題のようだが原因がよくわからん。

とりあえずiPhoneと設定をあわす意味でExchangeでやっていた設定を止めて、Gmailのでやり直してみる。
出来ない。
そもそもiPadのカレンダーAppに該当のカレンダー一覧自体が表示されなくなった。
最悪。

オンオフを繰り返す。
電源の再起動、Appの再起動。
設定画面で、カレンダーのオンオフ。
などをいろいろやる。

出来ない。

最後の手段と、Gmailの設定を全削除して、再度アカウント登録。

出来た。

原因不明だが、iPad側のなんらかの不都合だろう。

ばーか

ANA関係者のiPadの使い方

ANA(全日本空輸)では、一部の職員にiPadを使わせるようにしているようだが、ある場所で見た使い方がへんちくりんだったので紹介しよう。

使わないとき、電源は常にシャットダウン。

使う前はブートして、使い終わるとシャットダウン(電源断)する。
ANAのWebサイト(一般人も見れる予約とか関係のところ)へ行くのにYahooのWebサイトで検索してから行く。

その他いろいろ。

これ以上は公表すると問題になりそうなので書かない。

消費者は自分の欲しい物を知らない

アップルの故スティーブ・ジョブズが、消費者は自分の欲しい物を知らないから、マーケティングなんて無駄だ的な事を言ったとか言わないとか。

確かに、iPadを出すときに画面サイズはどのくらいがいいですか?なんて使っても無いし、テクノロジーが今後どうなるのかわからない人に調査したって何の答えも出てこない。
iPadみたいな商品を出すときに重要な事の一つは、テクノロジーがどう進化していって、そのためには今どのような製品を作って今後につなげていけばいいかみたいなこと。

単純に1世代限りの製品を出すなら、適当にそのときにいいと思う物を作ればいいが、今後数世代にわたって進化し続ける製品を作るにはじっくりと様々な面から考えを巡らす必要がある。

iPadとジョブズ

ということで、アップルはiPadを出してきたわけだけど、日本メーカーが消費者が欲しいと思っても無かったすごい機能を載せた物を作るとこうなる。

炊飯器とスマートフォン

画像はネットで検索した物を勝手に利用。

スマートフォンで設定できる炊飯器なんて、仮に欲しい人がいたとして、将来どうなるというのだ。
どうせ、スマートグリッドだ、感電をネットワークでつなげるとか、なんだかんだ言い出すんだろうけど、それぞれの部署が勝手に適当な物を作ったところで、大局的にまとめる人がいなければ、てんでばらばらにテクノロジーが進化していくだけ。

その合間を縫って、使えるテクノロジーをうまいこと拾った会社の勝ちになるんだろう。

iPadを使いたくない人用端末Android Tablet

iPad 2はCPUとカメラ内蔵、外見の変更が一番大きなアップデートかと思うが、画面解像度など大きなアップデートはなかった。
しかし、価格は従来機と据え置きで、32GB Wi-Fi版がUS$599、32GB Wi-Fi+3G版がUS$729。
おそらく現時点で解像度が倍増してAppleの言うRetina displayにした場合、コストが上がり、品質もどうなるかわからない。

その点、Android Tablet系はまたもや大きく引き離されずにすんだわけだ。いわゆるHoneycomb Tablet、Android 3.0系タブレットはようやく世の中に出てくるタイミングでのiPad 2登場と言うことでまたもや厳しい戦いを強いられる。
そもそもWindows系はこの市場に参入も出来ていないというお粗末な状態。HPのwebOSはこれからだ。

価格面では、Motorola XoomはUS$800だったり、LG Optimus PadはUS$1000程度だったりしているようだ。
これを32GのWi-Fi+3G版と比較してみるとiPadの方が安い。Android系は値引きもしてくるだろうが、発売日時点の価格設定でiPadより高いというのはどうなのか。

また、現時点でのAndroid TabletはでかいAndroid Smartphoneでしかなく、iPadという超強力なライバルがいる。ソフトもたいしてそろって無く、本体機能も取り立ててすごいわけでもない割高な製品を誰が買うというのか。

もちろん、iPadも当初はでかいiPhoneでしかなかったが、発売半年程度でほとんどのアプリがそろうようになった。これと同じように、Android Tabletにも、これに特化したアプリがそろってくるのだろう。
それには少なくとも数ヶ月はかかるわけだが、iPhoneとAndroid系Smartphoneの全体的な完成度は現時点で大きく異なる。

iPhoneもAppleに囲い込まれているので、自由度に欠けるなど問題もいくつかあるが、最近は物にもよるが、実用度でAndroid端末にはiPhoneに及ばない部分が多い。

何らかの理由でiPhoneを使いたくないが、Smartphoneを欲しい人用端末となっているAndroid Smartphoneのように、Android Tabletは何らかの理由でiPadを使いたくない人用Tablet端末になりはしないだろうか。