e-Visaを取得した場合、取得日と、期限が表示されます。 取得日としてDate of issue of ETA、e-Visaの期限としてDate of expiry of ETAが表示されています。 ETAはElectronic Travel Authorizationsの略のようです。
2024年現在、e-Visaの処理は72時間かかる事になっていますが、実際にはおおむね1日前後で承認されるようです。 申請し、決済までが終わった日がDate of issue of ETAになります。 Date of expiry of ETAは、ビザの期間によって変わりますが、30日Visaの場合は、申請日から30日後になります。 1年Visaの場合は、申請日から1年後になります。
このDate of expiry of ETAは、30日Visaの場合は入国の最終日で、それから30日間の滞在が認められます。1年Visaの場合は1年Visaが切れる期限で、入国時に認められる最終滞在日はこの日になります。
30日e-Visaは入国日から実際に30日後までの滞在が認められるので、30日間のVisaになりますが、1年e-Visaの場合は違います。 仮に4月1日に入国する場合で、仮に90日前が1月1日だとして、1月1日に申請するとします。 すると、Date of expiry of ETAは12月31日になります。つまり、実際には初めに入国した日から9ヶ月後までしか入国できないことになります。
30日e-Visaの場合、渡航日の30日前から申請できるので、仮に4月1日に渡航する予定で、30日前が3月1日だとした場合に、その日に申請をすると、Date of expiry of ETAは4月1日になります。 つまり4月1日までに入国しないと、このe-Visaの期限は切れます。
もしも、利用する飛行機が遅延した場合などは、4月2日などに到着することもあり得ます。 この場合はどうなってしまうでしょうか。日本国籍の場合はニューデリーなどの空港でVisa on Arrivalが使えるのでそれで審査を受ければ良いですが、日本国籍以外、他の空港などを利用した際には使えない場合もあります。
画像の要件としては The height and width of the Photo must be equal. Photo should present full face, front view, eyes open and without spectacles Center head within frame and present full head from top of hair to bottom of chin Background should be plain light colored or white background. No shadows on the face or on the background. Without borders. とあります。
Center head within frame and present full head from top of hair to bottom of chin の要件はよくわかりません。日本などの一般的な証明写真は顔と、首や肩のシルエット例も例示されていますが特に書いていません。 要するに、明るめの背景で、日本の一般的な証明写真の縦横の画像を横に広げた物なら問題無さそうです。
日本人がインドに入国するにはビザの取得が必要です。 一番簡単なのが、対応している空港で入国時にVisa on Arrival制度を使う方法です。しかし、支払い方法、その時の審査待ち時間などがどうなっているかは不明です。VisaやMasterカードが複数あればある程度安心してこの制度での入国は可能でしょう。