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Beatsのヘッドホンの日本展開が遅い件

海外サイトの情報でBeatsの特定モデルを買おうと思い、日本で買えるところを探すと売ってないことがある。
これは、日本での展開が遅いからで、数ヶ月後に販売が始まる可能性がある。

例えば、2014年6月末に販売が始まるのは、Studio Wirelessで、ノイズキャンセリングとBluetooth機能が融合した製品。
価格は4万円くらい。
海外では普通に販売されているが、日本でも販売されているらしい、小型のイヤホン型ながらBluetoothでのワイヤレスを実現したPowerbeats2 Wirelessで、こちらは2万円くらい。

Studio Wirelessは日本の販売代理店の完実電気が販売を始め、BeatsがPowerbeats2 Wirelessの取り扱いを始めているようだ。
一方で、最近Beatsを買収したアップルは以前から独自にBeats製品を取り扱っており、Studio Wirelessは以前からアップルストアで購入できた。

はっきり言ってどこで何が買えるのかわからないこの状況。

さらに、言えば偽物は本物似ない色があったりする。どにかならんのかね。

4K動画用カメラにPanasonic DMC-FZ1000欲しいな

パナソニックが2014年7月に発売するレンズ一体型デジタルカメラDMC-FZ1000は衝撃の製品だ。
従来の1/2.3型センサー採用で、ズーム倍率やレンズの明るさを誇っていたのを、レンズの明るさはそこそこ、ズーム倍率もそこそこにして、センサーサイズを二回り大型化、4K動画に対応してしまった。

https://www.youtube.com/watch?v=mL-G7bjWE2c
パナソニックによるサンプル動画。4KではなくフルHD以上の2.5Kで見ても十分に綺麗なことがよくわかる。

センサーサイズは1/2.3型の面積で4倍となる1型。
ソニーのハイエンドコンパクトデジカメと同じサイズで、Nikon 1と同じでもあり、単純に画質が大幅に向上する。
画素数は2010万なので、1画素あたりのセンサーサイズは一般的なコンパクトデジカメよりも大きく、高感度での画質も期待できる。
実際にはISOは最大で25600なので、それほどすごいわけでもないらしいが。

レンズの明るさはF2.8から4.0。
光学ズームは35mm換算で25-400mm。広角側にもうちょっとほしいところだが、400mmあれば十分だろうし、デジタルズームで1000mm以上が余裕なので細かなことを気にしないなら問題は無いだろう。
ボケ感は1/2.3型なんかよりも大幅に高いことが期待できる。

マクロは25mmで3cmまでとのことなので、とりあえず十分ではあるが、もう少しすごいマクロも期待したいところだったが、まあ妥協できるところだろう。

Wi-Fi搭載はいい物のGPSは無いとのことで、ここはガッカリ。

録音はマイク端子があるので、動画撮影用に使うには十分だ。
どの程度まで設定できるかにもよるが。

SDカードはUHS-I対応でこれで4Kは十分とのことでまあいいんだろうが、なんとなくUHS-II対応も期待したいところ。現時点ではなくてもいいのかな。

ハイスピード動画は「1920×1080、30p、センサー出力 120コマ/秒」と書かれているので4倍遅く録画できるのかな。もっとすごいのも期待したいが、まあいいか。

バッテリー駆動時間は、4Kでの実撮影時間は約55分と書かれている。常に4Kで撮るわけではないだろうけど、1時間録画できればとりあえず妥協できるか。本当に1時間バッテリー1本で録画できればの話だが。

本体がそこそこのサイズで重量が831gというのは中途半端に大きい物の、4K動画の本格撮影が手軽に出来る初期製品としてはまあ妥協できるところ。

あとは価格だが、発売当初は10万円程度。これが将来どこまで下がるかだが、7万円くらいになったら本当に買いそうだな。
なんだかんだで、2014年末くらいには似たような製品やらなにやらで4K動画対応のが続々と出てくるんだろうから、その頃にはどうなっているかは全く予想できない。

今回のは競合他社にとってもかなり脅威になるんではないかな。
少なくとも年内に発売するのはこれよりも大幅に劣る製品は出せなくなっただろう。

http://panasonic.jp/dc/fz1000/

Canon EF-Sの小型標準ズームはいつ出るのか?

CanonのミラーレスEOS Mで残念なのが、他社と同等の小型の標準ズームがない点。
EOS Mが発売されたのは2012年9月だが、その翌月にはミラーレスで先行するソニーがαシリーズ用に小型の標準ズームSELP1650を発表している。

Sony
E18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855
62.0×60.0mm 194g
2010年6月3日発売

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
64.7×29.9mm 116g
2013年2月22日発売 (2012年10月30日発表)

パナソニックは、これを事前に察知したのか、そもそも必要だと思って当初から開発していたのかは知らないが、ソニーが発表して半年もせずに同等製品を発表しているので、とっくに開発は始まっていたのだろう。
ミラーレスの取り組みが早かっただけある。

Panasonic
LUMIX G VARIO 14-45mm
60×60mm 195g
2009年4月24日

LUMIX G VARIO 14-42mm II
56.0×49.0mm 110g
2013年3月8日発売

LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm
61.0×26.8mm 95g
2013年4月24日発売

一方でニコンは、ソニーに遅れること1年半ほどでレンズカバー付きのレンズを出してきた。
これはこれで魅力的だ。

Nikon
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
57.5×42mm 115g
2011年12月22日発売

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
58×28mm 85g
2014年4月17日発売

キヤノンも2014年の秋には他社に負けない小型の標準ズームを出さなかったらミラーレス市場ではだいぶ遅れることになるだろう。

Canon
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
60.9×61.0mm 210g
2012年9月29日

そもそも遅れたところで、世界市場を見るとどうって事もなさそうだけど。

Canon EOS Mでの動画録画時間

2012年9月に発売されたCanon EOS Mでの動画録画時間を調べた。
使用したのはLP-E12の互換バッテリーATTOZEN製。

10分程度の録画を何度おこなって、最終的に録画できたのが55分程度。
つまり、互換バッテリーの場合は1時間程度録画できると言うこと。

純正バッテリーでもあまり変わらない。互換バッテリーの場合、バッテリー容量が少なくなってから最終的に交換しろという表示が純正に比べて短いが、まあ普通に使える。
なによりも、純正の1/4の価格というのは驚き。

ということで、EOS Mでの動画録画はそこそこ使える。
また、ATTOZENの互換バッテリーもそこそこ使える。

Canon EOS Mダブルレンズキット値下がり中 オプション目的で買うか?

2014年5月現在、Canon EOS Mダブルレンズキットが値下がり中だ。
と言っても、2014年くらいから値下がっているわけで、特段珍しくは無いが、少なくとも底値に近いことは間違いないだろう。

価格は45,000円くらい。2014年5月23日現在のkakaku.com最安値は41,511円。

ダブルレンズキットというのは、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM、EF-M22mm F2 STM、マウントアダプター EF-EOS M、スピードライト 90EXがついているとのこと。
バッテリーはEOS M2と同じLP-E12で、EOS M3とかの後継機と同じになるかはわからないが、可能性はあり得る。

Wi-Fi非対応、諸々評判が悪い(そこを妥協するか?)とかを除けば、EOSと心中する気があるEOSユーザーのキヤノン製ミラーレスとしては悪くないだろう。(わけがわからない)

本来、EOS 5D Mark IVを待っているわけだが、はっきり言ってこの手の製品は性能や機能はともかく、でかくて持ち歩く無いので、ミラーレスなどの小型カメラが欲しいわけだが、他社も含め、どれもなんだかんだでイマイチ。

本体の標準ズームで軽量、コンパクトな物と、便利ズーム一本あればどんな用途にもということだと、便利ズームが限られる物が多いのが難点。
その点で、EOSとかは過去含めレンズ資産が豊富なので便利ズームも選択肢が多い。

ということで、EOS Mのダブルレンズキットのおまけの単体価値はこうなっている。
yodobashi.com調べ

30,600円 EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
26,520円 EF-M22mm F2 STM
9,370 マウントアダプター EF-EOS M
9,800円 スピードライト 90EX

ということで合計76,290円。
それぞれを別個に集めるよりもアホウみたいに安いのである。

EOS M2のダブルレンズキットと比較するとこちらは、99,780円なので5万円くらいの差がある。
EOS M2本体のみの価格は62,190円なので、EOS Mのダブルレンズキットの46,420円と足すと108,610円。これを買うと、計算上は約1万円でEOS Mの本体がついてくるような計算。

EF-M18-55mmは、そのうち競業他社のそれのようにもっと薄型の製品が出てくるだろうが、EOS M2のレンズキットでの価格差が2万円あるように、そこそこの価格の物であり、それと含め諸々がついて合計で4万円ちょいなら買いなのでは無いか。

これにTAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO (B016E)を便利ズームとしてつけるといいのでは無いかと考え中。
これなら、500mmくらい相当までレンズ1本と小型の本体でなんとかなる(はず)

一応EOS M2の公式サイト