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日本の音楽ってUSのiTunesで売ってるのね

アメリカのiTunesストアでは、音楽1曲が$1.29(130円くらい)で売っている。
一方で日本のiTunesストアでは、音楽1曲が250円。内外価格差は2倍近い。

でもアメリカのiTunesストアは洋楽が売ってるから、洋楽聞く人はいいけど日本の曲買えなきゃしょうがないよねという人が多いと思う。日本では。

実際に日本よりは邦楽の扱いは少ない物の売ってないわけでは無い。
探すと結構売っているのである。

例えば、海外で人気と聞いているパフューム(Perfume)

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他にはきゃりーぱみゅぱみゅ(Kyary Pamyu Pamyu)なんかも人気と聞いている

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この辺は売る方もちゃんとしているようですね。

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ビデオも売ってます。$1.99。
なぜか同じビデオが2本売っている。

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海外で人気なのかどうかわからないが浜崎あゆみ(Ayumi Hamasaki)とかも売ってます。

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浜崎あゆみはラインアップも豊富ですが、EXILE(エグザイル)はこんな感じです。

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徳永英明(Hideaki Tokunaga)とかもあるけど、ジャズギタリストのHideaki Tokunagaとゴッチャになっている。

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少年ナイフ(Shonen Knife)なんかは普通に出てくるみたい。売る気はあまりなさそう。

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海外で人気というVAMPSもこんな感じ。

vamps

興味あればUSのアカウントから買って、日本の価格に無言の抗議をするといいと思うよ。

Beatsのヘッドホンの日本展開が遅い件

海外サイトの情報でBeatsの特定モデルを買おうと思い、日本で買えるところを探すと売ってないことがある。
これは、日本での展開が遅いからで、数ヶ月後に販売が始まる可能性がある。

例えば、2014年6月末に販売が始まるのは、Studio Wirelessで、ノイズキャンセリングとBluetooth機能が融合した製品。
価格は4万円くらい。
海外では普通に販売されているが、日本でも販売されているらしい、小型のイヤホン型ながらBluetoothでのワイヤレスを実現したPowerbeats2 Wirelessで、こちらは2万円くらい。

Studio Wirelessは日本の販売代理店の完実電気が販売を始め、BeatsがPowerbeats2 Wirelessの取り扱いを始めているようだ。
一方で、最近Beatsを買収したアップルは以前から独自にBeats製品を取り扱っており、Studio Wirelessは以前からアップルストアで購入できた。

はっきり言ってどこで何が買えるのかわからないこの状況。

さらに、言えば偽物は本物似ない色があったりする。どにかならんのかね。

4K動画用カメラにPanasonic DMC-FZ1000欲しいな

パナソニックが2014年7月に発売するレンズ一体型デジタルカメラDMC-FZ1000は衝撃の製品だ。
従来の1/2.3型センサー採用で、ズーム倍率やレンズの明るさを誇っていたのを、レンズの明るさはそこそこ、ズーム倍率もそこそこにして、センサーサイズを二回り大型化、4K動画に対応してしまった。

https://www.youtube.com/watch?v=mL-G7bjWE2c
パナソニックによるサンプル動画。4KではなくフルHD以上の2.5Kで見ても十分に綺麗なことがよくわかる。

センサーサイズは1/2.3型の面積で4倍となる1型。
ソニーのハイエンドコンパクトデジカメと同じサイズで、Nikon 1と同じでもあり、単純に画質が大幅に向上する。
画素数は2010万なので、1画素あたりのセンサーサイズは一般的なコンパクトデジカメよりも大きく、高感度での画質も期待できる。
実際にはISOは最大で25600なので、それほどすごいわけでもないらしいが。

レンズの明るさはF2.8から4.0。
光学ズームは35mm換算で25-400mm。広角側にもうちょっとほしいところだが、400mmあれば十分だろうし、デジタルズームで1000mm以上が余裕なので細かなことを気にしないなら問題は無いだろう。
ボケ感は1/2.3型なんかよりも大幅に高いことが期待できる。

マクロは25mmで3cmまでとのことなので、とりあえず十分ではあるが、もう少しすごいマクロも期待したいところだったが、まあ妥協できるところだろう。

Wi-Fi搭載はいい物のGPSは無いとのことで、ここはガッカリ。

録音はマイク端子があるので、動画撮影用に使うには十分だ。
どの程度まで設定できるかにもよるが。

SDカードはUHS-I対応でこれで4Kは十分とのことでまあいいんだろうが、なんとなくUHS-II対応も期待したいところ。現時点ではなくてもいいのかな。

ハイスピード動画は「1920×1080、30p、センサー出力 120コマ/秒」と書かれているので4倍遅く録画できるのかな。もっとすごいのも期待したいが、まあいいか。

バッテリー駆動時間は、4Kでの実撮影時間は約55分と書かれている。常に4Kで撮るわけではないだろうけど、1時間録画できればとりあえず妥協できるか。本当に1時間バッテリー1本で録画できればの話だが。

本体がそこそこのサイズで重量が831gというのは中途半端に大きい物の、4K動画の本格撮影が手軽に出来る初期製品としてはまあ妥協できるところ。

あとは価格だが、発売当初は10万円程度。これが将来どこまで下がるかだが、7万円くらいになったら本当に買いそうだな。
なんだかんだで、2014年末くらいには似たような製品やらなにやらで4K動画対応のが続々と出てくるんだろうから、その頃にはどうなっているかは全く予想できない。

今回のは競合他社にとってもかなり脅威になるんではないかな。
少なくとも年内に発売するのはこれよりも大幅に劣る製品は出せなくなっただろう。

http://panasonic.jp/dc/fz1000/

Canon EF-Sの小型標準ズームはいつ出るのか?

CanonのミラーレスEOS Mで残念なのが、他社と同等の小型の標準ズームがない点。
EOS Mが発売されたのは2012年9月だが、その翌月にはミラーレスで先行するソニーがαシリーズ用に小型の標準ズームSELP1650を発表している。

Sony
E18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855
62.0×60.0mm 194g
2010年6月3日発売

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
64.7×29.9mm 116g
2013年2月22日発売 (2012年10月30日発表)

パナソニックは、これを事前に察知したのか、そもそも必要だと思って当初から開発していたのかは知らないが、ソニーが発表して半年もせずに同等製品を発表しているので、とっくに開発は始まっていたのだろう。
ミラーレスの取り組みが早かっただけある。

Panasonic
LUMIX G VARIO 14-45mm
60×60mm 195g
2009年4月24日

LUMIX G VARIO 14-42mm II
56.0×49.0mm 110g
2013年3月8日発売

LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm
61.0×26.8mm 95g
2013年4月24日発売

一方でニコンは、ソニーに遅れること1年半ほどでレンズカバー付きのレンズを出してきた。
これはこれで魅力的だ。

Nikon
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
57.5×42mm 115g
2011年12月22日発売

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
58×28mm 85g
2014年4月17日発売

キヤノンも2014年の秋には他社に負けない小型の標準ズームを出さなかったらミラーレス市場ではだいぶ遅れることになるだろう。

Canon
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
60.9×61.0mm 210g
2012年9月29日

そもそも遅れたところで、世界市場を見るとどうって事もなさそうだけど。

Canon EOS Mでの動画録画時間

2012年9月に発売されたCanon EOS Mでの動画録画時間を調べた。
使用したのはLP-E12の互換バッテリーATTOZEN製。

10分程度の録画を何度おこなって、最終的に録画できたのが55分程度。
つまり、互換バッテリーの場合は1時間程度録画できると言うこと。

純正バッテリーでもあまり変わらない。互換バッテリーの場合、バッテリー容量が少なくなってから最終的に交換しろという表示が純正に比べて短いが、まあ普通に使える。
なによりも、純正の1/4の価格というのは驚き。

ということで、EOS Mでの動画録画はそこそこ使える。
また、ATTOZENの互換バッテリーもそこそこ使える。