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Google TC Summit 2015の案内から登録まで

GoogleのTop Contributor(トップレベルユーザー、以下TC) Summit 2015が10月にサンフランシスコで開催されます。

すでに、TCになっている方はほとんどの方が申し込んでいると思いますが、今後の事を考えて、案内から申し込みまでの手順をメモしておきます。

TCになってから登録まで

どうにかしてTCになる。多分、開催される年の6月くらいまでになっていた方がいいみたい。
なっていると、4月くらいに案内があり、6月末くらいに登録が始まる。
2015年現在、2年に1回グローバルなイベントがあるので、2015年の次は2017年になると思う。前回は2013年だったそう。それでは2016年はどうなるのかというと、2014年に地域毎のイベントを行ったので、そんなのをやるんじゃないかとか。

実際の案内が来る時期

2015年4月中旬、TC Summit 2015をやるよと案内が来る。
この時点では単なる開催の告知なので、その時期に予定を入れないようにしておこう。

登録が始まる時期

2015年6月下旬より7月末まで。
他のも含めて、メールで案内が来るので、専用のフォームで申し込むことになります。
単に参加申し込みだけではなく、どこの空港からいつ出発したいか、いつ帰国したいかまでもこの時に申請する必要があります。
つまり、期間中の行動は3ヶ月前には決めておく必要があります。

Summit期間中の行動は4月に案内が来たらある程度決めておこう

6月下旬のSummitの登録時に、航空券の手配をするので、現地滞在期間を申請しなければなりません。
現地でついでにどこかに行きたかったり、何かやりたいことがあれば、事前に当たりをつけておいて、何日必要か、どうしたらいいかをある程度の目星をつけておく必要があります。
その上で、日本出発日、現地発日を申込時に申請しましょう。
ただし、Googleの本社がある、シリコンバレーやサンフランシスコ地域が会場になりますが、実際に会場がどこになるかは申込が始まらないとわかりません。つまり、サンフランシスコ地域で何かやりたいと思って事前に調べていたら、会場がシリコンバレーだと、中途半端に遠くて行くのに苦労したりします。

https://plus.google.com/collection/QI2lY

Apple Musicのクラウドに長い曲を転送する

iTunesに登録している曲はApple Musicのクラウドにも転送されるが、どんな曲もクラウドに転送されるわけではない。
検証してみたが、ちまたでいわれているようにiCloud Matchと同じ制限のようだ。
つまり、2時間以内もしくは、iTunesが勝手に作る256kbpsのAACファイル200MBまでの制限ということになる。

iTunesが勝手に作る256kbpsのAACファイルは、つまりQuickTimeでiTunesに転送したり、エクスポートしたりするときに勝手に作成されるファイルサイズ。

Apple Music Limit

おおよそ2時間程度の音声ファイルは勝手に作られるAAC 256kpbsで200MB前後になる。場合によっては、1時間50分くらいでも制限となることもある。

2時間の音声ファイルを転送する際、このあたりのバランスが微妙のため、ちょうど2時間程度の音声ファイルをクラウド側に置いておきたいときは、1時間とか1時間半あたりでトリムしておいた方が無難。
それ以上の時ははじめっから1時間45分以内程度で分割しておくのがいいだろう。

ということで、Radikoで録音した2時間のファイルなんかは1時間とかで分割した方がいい。

キヤノンの高倍率ズーム付きコンパクトデジカメ購入検討2015

キヤノンの高倍率ズーム付きコンパクトデジカメをどうにか使用と考えている。

現在使っているのはPowerShot SX280 HS。これはPowerShot SX230 HSの後継として購入した物。
SX230は壊れたから仕方なくSX280を購入したわけだが、バッテリー駆動時間がSX230と比べると死ぬほど持たない。半分以下。

バッテリーは量を増やせばいいだけなので、交換して使っているが、もう一つの問題点は感度の点。
発表会なんかで、暗くて遠くの被写体を撮影するときに、シャッター速度を速くしなければまともに取れないわけだが、この場合はレンズ、感度等の関係で、うまく撮影することは難しい。

現状の問題点(今書いていないことも含む)
バッテリー駆動時間
感度とかの部分
レンズに傷が付いている

というわけで新型機をみてみる。

PowerShot SX280 HSの直接の後継機種はPowerShot SX700 HS。さらにこの後継機種がPowerShot SX710 HSとなる。
現在は2世代後のPowerShot SX710 HSを選ぶしかないだろう。これを選んだ場合の機能差は。

機能の見方
SX280 → SX700 → SX710

電池
NB-6L → NB-6LH → NB-6LH

撮影時間 静止画
210枚 → 250枚 → 230枚

撮影時間 動画(撮影/ 一時停止、電源の入/ 切、ズームなどの操作をしたとき)
25分 → 40分 → 45分

DIGIC
DIGIC 6 → DIGIC 6 → DIGIC 6

画素数
1210万画素 → 1610万画素 → 2030万画素

レンズ(35mm換算)
25-500mm F3.5-6.8

25-750mm F3.2-6.9

25-750mm F3.2-F6.9

ISO感度
80-6400 → 100-3200 → 80-3200

総重量
233g → 269g → 269g

バッテリー駆動時間は新型で大幅に向上している。これもNB-6LからNB-6LHへの変更効果もあるかもしれないが、基本同じなので買い換えてもそのまま使えるのが良い。

レンズは光学ズーム倍率が向上しているが、F値が向上しているらしく、若干明るくなっているのだろうか。
画素数は増えているので、感度の点では不安。
実際ISO感度は6400から3200になっている。6400は実質使えないので3200も使えないのだろうが、1600は使えるのか不安だ。

というわけで、

PowerShot SX280 HS 2013年4月発売
PowerShot SX700 HS 2014年2月発売
PowerShot SX710 HS 2015年2月発売

の流れの中で、SX710の次の機種でいいかな。使えなくなるほど壊れなければ。
バッテリーがどうなるか気になるけど。

Canon EOS M3の録画時バッテリー駆動時間

M3_6239

キヤノンのミラーレスカメラの本命というかようやく本気を出した(と勝手に思っている)、EOS M3が発売されたので、発売日から時間が経った物の2015年5月に買ってみた。
ボディだけで、老眼の人が好きらしいEVF付き。(使わないけど)

カメラの世界マーケットの話をし出すとややこしくなるので省くが、ミラーレス市場におけるキヤノンの機種はハードウェアだけ見ると、他社からかなり差がついているのが現状。
個人的にはEFレンズの関係でキヤノン以外はあまり買いたくない。キヤノン以外も買えれば選択肢としてはいろいろあるが、とりあえずEOS Mが安売りしていたので、2014年だかに買っておいた。
いろいろなオプション付きなのに安いからで、オプションはこの機種が出たときにつかえるだろうから。とりあえず買ってみた機種ではあるが、フルサイズがでかすぎて邪魔なので、普通に使い続けていたが、フォーカスやら何やらの機能は不満だらけだった。

ということでのキヤノンとして3世代目のミラーレス、個人的にも初代から1つ飛ばしての新機種ということになる。カメラとしての機能は、オートフォーカスが最近の他の機種並みになり、静止画の撮影機能は初代に比べてまあ良くなったかなと思う。
結局の所、ミラーレスをしばらく使ってみると、EFが使える利点の恩恵を受けていない。レンズがでかくて重いから。
アダプターなしで使えるEF-Mレンズが増えないかなと思っているが、こんな使い方ならキヤノンにこだわらないでもいいような。

そんなことはともかく、とりあえずのベンチマークとしてバッテリー駆動時間を初期状態でメモしておきたい。
静止画はよくわからないが、如実に表れるのが動画。

この機種はオートフォーカスがまともになったので、動画にもフル活用したい。
ということで、バッテリー駆動時間をじっくり検証してみた。

M3_6242

数十枚静止画撮影に使った純正バッテリーLP-E17をフル充電した状態で、自分の方に向けて動画を撮影。
5分から10分くらいの動画を連続で撮影していく物。手動で適当に録画、停止を繰り返していく。録画を再開するまでの時間は10秒前後。たまに途中で電源を切ったりもしたり。
13ファイル位を作成して総録画時間75分となった録画から約1時間半後にバッテリーレベルが1つ減る。
さらに6ファイル作成し録画時間31分となる約40分後にバッテリーレベルが赤に。
それから6分程録画した後に自動停止。

合計録画時間は114分。約2時間録画出来たという感じ。

キヤノンの仕様では常温で1時間40分(100分)ということなので、それよりは多かった。
ちっこいバッテリーで1時間以上録画できるんならまあいいかと思うけど、どうなのかな。

http://cweb.canon.jp/eos/lineup/m3/

Apple Watchを選ぶ

Apple Watchで現実的な選択肢は、無印Apple Watchか、Apple Watch Sportのどちらかだろう。
さらに、38mmと42mmのどれか、さらにバンドをどうするかと言うことになる。

無印Apple WatchとApple Watch Sportの違いは材質。
無印はステンレスで、Sportはアルミ。表面のガラスは、無印はサファイアガラスでSportはIon-Xガラス(アルミノケイ酸ガラス)。

無印版は、そこそこ良い時計に使われている材質で、それ以外は普通は時計に使わなかったり、安い製品を中心に使われている物といった感じ。

Sport版の価格は
38mm版が42,800円 ($349)
42mm版が48,800円 ($399)

同じバンドの無印版が
38mm版が66,800円 ($549)
42mm版が71,800円 ($599)

素材違いでの価格差は24,000円($200)程度。Sport版の1.5倍が無印版といった印象。

無印版はさらにバンド違いでの価格差があり。

クラシックバックル
38mm 77,800円
42mm 83,800円

ミラネーゼループ
38mm 77,800円
42mm 83,800円

レザーループ
83,800円

モダンバックル
89,800円

リングブレスレット
38mm 113,800円
42mm 119,800円

とかになる。他に黒版もあったり。

ということで、とりあえず使ってみたいとか、スポーツで使うとか言うことならSport版を選ぶことになって5万円くらい。
無印版を選ぶなら、この1.5倍近い価格になるが、Sportバンドが特に好きということもなければ、他のバンドを選ぶ事になるだろう。この場合、8.5万円前後から。

バンドをどれにするかにもよるが、材質等の好みで無印を選んで、Sportバンドということはないだろうから、実質8.5万円くらいからとなると考えていいだろう。

普通のイノベーター層はSport版から入って、実用性が高いことを確認出来たら、次のモデルで無印版的な製品を選ぶ事になるのでは無かろうか。

4月中旬から各アプリがApple Watch対応してきているので、発売直後にいろいろなアプリが使えそうではあり、実際その辺は初期段階としては確認出来そう。アプリが洗練されるのはそれから数ヶ月かかるだろうが、半年前後つまり2015年後半にはこの手のスマートウォッチが欠かせなくなるか、必要ないかはわかる。
技術的に足りない部分等々の判断もイノベーターから、アーリーアダプター層には十分実感できそうだ。

そんな前提でも、数ヶ月後に使わなくなってもいいようなお金持ちの人は、初期段階で無印版の好みのバンドを選んで8.5万円前後を支払う。
それが確認出来るまでのお試し購入と言うことならSport版で5万円前後。それでも高いが。

一般的な初物好きの人は、使い物になることが確認出来たら次のモデルで本格的な製品を買うという形になるのかな。